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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
98/210

ホラー作家がゆく

 私はホラー作家。


 言論の自由はどこに行ってしまったのか。


 医学の進歩によって狼男は一種の皮膚病と判明し、それをモンスターとして描くのは差別とされた。


 吸血鬼は血液の病気と判明し、やはり差別になるとして批判された。


 フランケンシュタインの怪物も、手足を移植した人を貶めているとして非難の対象となった。


 それだけではない。


 霊の存在は科学的に完全に否定され、幽霊物も成り立たなくなった。


 世知辛い世の中になったものだ。

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