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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
91/210

同棲時代

 OLの律子は一緒に田舎から出て来た同級生の卓司と同棲している。


 その日の夜、二人はある事で口論になった。


「俺は生がいい。絶対つけないからな」


 卓司が言った。すると律子も負けずに、


「冗談じゃないわ。私は絶対に嫌よ。つけてよ」


「俺の言う事が聞けないのか!?」


 卓司は切れてしまい、律子を殴った。


「もう別れましょう。無理だわ、これ以上一緒にいるのは」


 律子はそう言うと醤油に浸したマグロをパックに詰め、出て行った。

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