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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
89/210

イチローがゆく

 俺はイチロー。


 数々の伝説を打ち立てて来た男。


 今、まさに俺の時代だ。


 今年も今までどおり、二百本を達成する。


 それが俺の目標であり、生きる意味だ。


 今日も軽く三本決めよう。


 明日は二本になるかも知れない。


 だが、今週は相当稼げるぞ。


 まだ時間はたくさんある。


 まあ、多ければ多い程いいから、毎日量産しようか。


 何? 奴が会いたがっている?


 俺は会いたくないと伝えろ。


 一本は百万円。


 今日もまた政治資金パーティを開く。


 ムハハ。

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