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ミヨコがゆく
私はミヨコ。
それなりに知られた女よ。
昔は結構人気者だったんだからね!
それにしても、クニコにはムカつくわ。
気分が悪いったらありゃしないわ。
何なのよ、人の元旦那と!
いつかしめてやるわ、絶対に。
首を洗って待ってなさいよ!
私の剣幕に恐れをなしたのか、スタッフが宥めに来た。
「ミヨコさん、その話、貴女の事ではないし、相手は山田邦子さんじゃないですよ」
「え? そうなの?」
私は浅田美代子。天然ボケと言われて幾星霜。
私はミヨコ。
それなりに知られた女よ。
昔は結構人気者だったんだからね!
それにしても、クニコにはムカつくわ。
気分が悪いったらありゃしないわ。
何なのよ、人の元旦那と!
いつかしめてやるわ、絶対に。
首を洗って待ってなさいよ!
私の剣幕に恐れをなしたのか、スタッフが宥めに来た。
「ミヨコさん、その話、貴女の事ではないし、相手は山田邦子さんじゃないですよ」
「え? そうなの?」
私は浅田美代子。天然ボケと言われて幾星霜。
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