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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
76/210

マサオがゆく

 俺はマサオ。ある国の最高権力者の長男だ。


 でも俺はそんな血塗られた家系が嫌で国を出た。


 今は気ままな放浪生活さ。


 そんなある日、弟が後継者に指名されたという話を聞いた。


「関係ないね」


 俺は記者達の質問に答えた。


「弟さんが後継者に選ばれた事についてご感想を」


 俺は記者達を睨んで行った。


「個別の事案についてはお答えを差し控えます」


 某国の元法務大臣の名台詞の真似だ。


 唖然とする連中を尻目に俺は搭乗ゲートをくぐった。

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