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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
43/210

NGワードの殺人

 目黒律子は、恋人を殺した現行犯で逮捕された。


 彼女は全く抵抗する事なく連行され、取り調べにも素直に応じた。


「貴女の供述調書を読み上げますので、間違いがなければ署名をして下さい」


「はい」


 刑事は調書を読み上げた。律子は微かに頷いている。


「私は恋人の総一郎が別れ話を切り出したので、理由を尋ねました。総一郎は『お前、貧乳なんだもん』と言ったので、私はカッとなり……」


 次の瞬間刑事は律子に喉を握り潰されていた。

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