表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
41/210

エープリルフール2

「プロポーズをお断りします」


 総一郎は律子から返事をもらった。


「何でメールなんだよ!」


 総一郎はムッとしてパソコンを閉じた。そしてハッとする。


「今日はエープリルフールか」


 更に自分の仕出かしたミスに気づく。


「俺も同じ事を……」


 彼は三月三十一日のアメリカから四月一日の日本に電話し、求婚してしまったのだ。


 電話が鳴る。律子だ。


「さっきのメール嘘よ。お受けします」


 総一郎は思わず尋ねた。


「あのさ、その嘘ホント?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ