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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
32/210

ある陶芸家の事件の捜査

 著名な陶芸家である宮野みやの羊山ようざんが焼死した事件が急展開した。

 

 容疑者が逮捕されたのだ。神村律子である。


 遺体のそばにあった甕の底に、羊山の直筆で「神村律子」という文字が発見された。


 そして彼女は羊山の愛人だったのだ。


 捜査主任は律子に尋ねた。


「お前が殺したんだな?」


 律子は言った。


「まさか。あの甕は私への贈り物でしたのよ。私の名前があっても不思議ではありませんわ」


 更に謎は深まったのであった。

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