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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
30/210

ある陶芸家の一日

 彼の名は宮野羊山みやのようざん。超有名な陶芸家だ。


「阿呆共に車を与えるな」


 彼の名言(?)の一つである。


 そんな彼が、自分の登り窯で備前焼の大甕おおがめを焼く事になった。


 数多くの弟子が集い、彼の手伝いをした。


 大きな焼き物を作る時は全員緊張する。


 羊山がより怖くなるからだ。


 慎重に甕を窯の中に配置する。


 そして窯に火を入れる。


「先生は?」


 羊山の姿がない。


 そして、甕だけでなく羊山も見事に焼けたのだった。



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