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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
思いつき編
22/210

消せない着歴

 僕は尼寺あまでらつとむ。新米の税務署の職員だ。


 先日、高校の同級生だった藤村蘭子さんが担当している法人の調査に行き、酷い目に遭った。


 挙句の果てには、蘭子さんに「彼女に立候補しようかな?」とからかわれて。


 だから、できればもう訪問先で会いたくない。


 僕は高校生の時彼女に片思いしていたので、余計に切なかった。


 そんな事を思っているにも拘らず、自分の携帯の着歴に残った彼女の番号を保存しているダメな僕。

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