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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
186/210

USBのペンダント

 神田は子会社に出向中。


 そこの社長秘書の菜奈は幼馴染。


 その日はエレベーターで二人きりになった。


「神田君て、アクセサリーは身に着けないの?」


 菜奈が尋ねた。神田は階数表示を見たままで、


「そうだね」


「でも、これならいいでしょ? 仕事してますって感じで」


 菜奈が見せたのはUSBのペンダントだった。


「こういうのはその……。菜奈さんも婚約者がいるんだし」


 神田が言うと菜奈は微笑み、


「あれは嘘」


 神田は震えそうになった。

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