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夜のドライブ
今日は遅くまで遊んだ。
彼女を家まで送るために峠を一つ越える。
深夜なので、辺りはまさに漆黒の闇。
峠付近の道幅は普通車が何とかすれ違える程度だ。
この時間だから大丈夫だろうと高を括って走っていた。
すると前方から大きなトラックが!
「うわあ!」
絶対にすれ違えない!
思わず目を瞑る。
何故かぶつからない。トラックは通り過ぎて行った。
すると彼女は言った。
「何ビビってるのよ。私達もう死んでるんだから怖くないでしょ?」
今日は遅くまで遊んだ。
彼女を家まで送るために峠を一つ越える。
深夜なので、辺りはまさに漆黒の闇。
峠付近の道幅は普通車が何とかすれ違える程度だ。
この時間だから大丈夫だろうと高を括って走っていた。
すると前方から大きなトラックが!
「うわあ!」
絶対にすれ違えない!
思わず目を瞑る。
何故かぶつからない。トラックは通り過ぎて行った。
すると彼女は言った。
「何ビビってるのよ。私達もう死んでるんだから怖くないでしょ?」
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