表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
159/210

深夜のラジオ

 律子はOL。


 今日は夫は新年会で遅い。


 珍しく雪が夜泣きをしないので、律子はラジオを聞いて夫を待つ事にした。


(昔はよく葉書を書いて送ったなあ。今でも葉書職人とかいるのかなあ?)


 今はメールの時代だと気づかないアナログ人間である。


「相変わらず面白いなあ、我集院実は」


 久しぶりに聞いたので妙に嵌ってしまい、のめり込んだ。


「あのう、帰ったんですけど」


 夫が呼びかけても、大笑いをしていて振り返りもしない律子だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ