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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
158/210

不敵な笑顔

 神田律子はOL。


 年が明け、律子は産休を終えて出勤した。


 会社には託児所が完備されているので安心だ。


「むしろ託児所の方が心配ないよ」


 夫がそう言っていたのを思い出し、ムッとした。


「おはよう、律子さん」


 井地川琉衣子が声をかけて来た。


「よかったわ。お子さん、神田君に似ていて」


 不敵な笑顔で琉衣子は立ち去りかけ、


「私と結婚していたら、どちらに似ても可愛かったでしょうけど」


 律子は琉衣子の背中にべーッと舌を出した。

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