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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
155/210

路線バスが行く。

 神田律子は妊婦。


 今日は大好きな旅番組である「路線バスが行く」を録画し、後でゆっくり観るつもりだ。


 その時間は、別のバラエティ番組を観た。


 夫共々大ファンのリッキー&ガッキーという漫才コンビが出る漫才コンクールだ。


 腹を抱えて笑っていたら、陣痛が来た。


「ううう」


 今度は夫は落ち着いて律子の実家に電話した。


 両親が迎えに来て、病院に行った。


「路線バスが行くを早く観たい」


 意味不明な事を言って律子は分娩室に入った。

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