表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
154/210

カメレオンみたいな女の子

 神田律子は妊婦。


 陣痛が始まったが治まってしまい、様子を見るために残ったのだが、全く始まらなかったので帰る事にした。


 二人はタクシー乗り場に行った。すると、


「神田君、偶然ね」


 柱の陰から井地川琉衣子が不意に現れたのでギョッとした。


「もうすぐ出産なの?」


 琉衣子は夫だけを見て尋ねた。


「もうすぐだよ」


「楽しみね」


 それだけ言うと琉衣子は行ってしまった。


(保護色かよ)


 二人は琉衣子の柱と同じ色のコートを見て思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ