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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
133/210

晩秋ど真ん中

 律子は妊婦。


 お腹がかなりせり出してきて満員電車に乗るのが困難になってきた。


 妊娠初期にも時間をずらして出勤していたのだが、


「もうそろそろ休んでよ。気が気じゃないからさ」


 夫に懇願され、律子は会社に有給を申請した。


 そして、そのまま産休に入る事になった。


「早いね。暑いと思っていたら、もう寒いんだから」


 朝夕がめっきり冷え込むようになったので、夫が感慨深そうな顔で言う。


「そうだね」


 律子は夫に寄り添って応じた。


 

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