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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
130/210

蛸飯な午後

 律子は妊婦。


 親戚から真蛸が送られてきた。


「妊娠中はなまものは食べないように」


 そう言われていたのを思い出し、蛸飯にする事にした。


 インターネットで検索して、簡単なものを選んだ。


「茹で蛸二百gで白米二合、生姜一かけ、調味料は日本酒大さじ三、お醤油大さじ二、味醂大さじ一」


 早速作ってみた。夫がたくさん食べると思って多めに炊いてみた。


「作り過ぎだよ」


 夫にうんざり顔で言われた。


 その日の午後は蛸飯づくしになった。


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