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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
120/210

フライングスペシャル

 神田律子はOL。


 夫の誕生日なのであれこれ買い込み、サプライズでお祝いしようと案を練った。


 その日は夫の帰りが遅いので時間をかけて飾り付けをし、ケーキを用意し、蝋燭を年齢分は無理だったが、できるだけ立てた。


 夫がキッチンと廊下を隔てるドアを開くとクラッカーが鳴る仕掛けもした。


 やがて夫が帰宅し、クラッカーがうまく鳴った。


「ハッピーバースデー!」

 

 律子はそこまでしてやっと夫の誕生日が明後日だったのに気づいた。

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