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りったんの「二百文字小説」集  作者: りったん
沢木先生お題編(神田律子と愉快な仲間達)
115/210

歩き方が間違っていた

 神田律子は妊婦。


 今日は夫と一緒に買い物。


 次第にせり出して来たお腹が目立つのが恥ずかしいので、猫背気味に歩いている。


「姿勢が悪いと腰痛になるよ」


 夫が心配して言ってくれた。


「でもさ、これくらいの大きさだと単なる太り気味に見えるから引っ込めて歩かないと恥ずかしいのよ」


 律子はプウッとほっぺを膨らませて口を尖らせる。


「可愛いのはわかってるから、僕の言う事を聞いてよ」


 夫に真顔でそう言われ、律子は顔を赤らめた。

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