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121話 転生者たち、元の世界へ強制送還



 勇者エレンによって、転生者ハジメは撃退された。


 ……ふと、ハジメは目を覚ます。


「うう……こ、ここは……?」


 その瞬間耳をついたのは、圧倒的な騒音だった。


「はー学校だるぅーい」「ねー帰りマックよってこーよー」「最近面白いソシャゲあるー?」


「なっ!? こ、ここは……まさか……!」


 ハジメが周囲を見渡すと、そこは【スクランブル交差点】のど真ん中だった。


 周囲を見渡すと、制服を着た子供達や、スーツを着た男な達が、大量に歩いている。


「元の世界に……戻って……きたのか……?」


 愕然とするハジメ。

 この世界が嫌で、異世界に転生したはずだった。


 もう二度とここへは帰ってくるつもりはなかったのに……。


 

 原因も、理由もわからない。

 誰かの力で、元の世界へと戻ってきてしまったのだ。


「いや、ものは考えようか……」


 スクランブル交差点のど真ん中で、にやり……とハジメが笑う。


「今のオレ様は、転生前のオレ様じゃあねえ!」


 そう、転生前の【飯山いいやま はじめ】ではない。


 自分は、異世界からの帰還者ハジメだ。


「スキルはあのクソ勇者に消されちまっただろうけどよぉ! オレ様には! 異世界での鍛錬によって手に入れたこの膨大な魔力量があるぅ!」


 能力捕食のもうひとつの効果。

 それは、食らった人間の魔力を自分の物に変換するというもの。


 ハジメは転生後、さまざまな人間や魔獣たちを食らってきた。

 体に貯蓄されている魔力量は、尋常ではない。


「魔力で体を鍛えたりよぉ! 魔力弾があればよぉ! オレ様はここでも世界最高ってことだなぁ……!」


 ぎゃはは! と笑うハジメを、通行人達は白い目を見ながら横切っていく。


「しかもよぉ! この世界にはあのうざったい勇者エレンもいないっていうじゃあねえか! やってやる……オレ様はこの世界を手に入れ! 魔王になってやるぅうううううううう!」


 ……と、ハジメが調子に乗っていられたのは、ここまでだった。


「あん? なんだ人がいねえなぁ」


 スクランブル交差点には、いつの間にか通行人が消えていた。


 歩行者用の信号機が、赤に変わっている。

 車道にひとり立つハジメめがけて、トラックが突っ込んできた。


「ハッ! ちょうど良い。この世界での犠牲者1号は、オレ様を異世界に飛ばしやがったてめえからだぁ……!」


 ハジメはバッ……! と腕を広げ、拳を握りしめる。


「オラァ……! 死ねぇええええ!」


 突っ込んでくるトラックに対して、ハジメは拳を振るった。


 バゴンッ……! と強い衝撃音がする。


 ハジメが、トラックを粉砕した音……では、なかった。


「へ…………?」


 間抜けな声を上げる。

 自分が……今、空中に放り出されていることに、気づいた。


 ドチャッ……! とハジメが地面に激突する。


「な、なん……どう……なん……?」


 ハジメは混乱の渦中にあった。

 魔力で身体強化し、トラックを殴り飛ばしたはずだった。


 だが、結果はトラックに弾き飛ばされ、ボールのように吹っ飛ばされたのだ。


「きゃー! ひ、人が! 人がぁ!」

「お、おい誰か救急車呼べよぉ!」


 蜂の巣をつついたかのように、周囲が騒ぎ出す。


 ハジメはふらつきながらも、なんとか立ち上がった。


「痛ぇ……痛ぇえええええええええ!」


 見やると、右腕が完全に明後日の方向を向いていた。


 体を強打したせいか、全身の骨がきしみ、悲鳴を上げている。


「どう……なってるんだよぉおおお!」


「ちょっと君! 大丈夫かっ!?」


 近くの交番から、警察官が慌てて近づいてくる。


「今トラックにひかれて……って、なんだ、きみ、それは?」


 ハジメの足下に落ちていたのは、自分がスキルで作り出した拳銃だ。


 ポケットの中に忍び込ませていた一挺が、なぜかポケットから出ていたのだ。


「こ、これは……」


 無論、この世界に置いて、一般人が銃を持ち歩いていて良いわけがない。


「ちょっと君、交番まで来てもらおうかな。あー、日本語わかりますか?」


 警察官がハジメに問いてくる。

 ハジメは異世界転生をした。


 飯山 始という日本人の顔ではない。

 金髪に彫りの深い顔と、ともすれば外国人に見えなくもない風貌だ。


「な、なんだよ! さ、触るんじゃあねえよ!」


 警察官の腕を、ハジメは強めに弾く。

 足下に落ちていた拳銃を手にして、警察官に向ける。


「来ると撃つぞ! てめえらの命なんてなぁ! オレ様が容易く奪えるんだよぉ!」

 

 発砲しようとしたのだが、ガチッ……! と弾丸が詰まってしまう。


「く、くそっ!」

「動くな……! 妙な動きを見せたら……わかっているな」


 警察官達が銃口を向けてくる。

 彼らは銃の扱いにおいて、訓練をしてきたプロフェッショナル。


 一方でハジメは、実は【銃器扱い】というスキルをゲットしていたから、拳銃を自在に操れたのだ。


 さもありなん、ただの一般人だった彼が、拳銃を扱えるわけがないのである。

 

 ようするに、スキル使用権限を剥奪されている今、たとえ拳銃を持っていたとしても扱えない。


 ただの鉄の塊を持っているだけに過ぎない。

 しかもその鉄塊は、この世界に置いては、所持しているだけで罪に問われる凶器だった。


「く、くそぉ! くそくそくそっ! なんで銃が撃てねえんだよぉ! 壊れてんじゃあねえぞちくしょう!」


 ハジメは近くにいた女子高生を捕まえると、こめかみに銃口を突きつける。


「う、動くんじゃあねえ! こ、こいつがどうなってもいいのかっ!」


 彼が叫ぶと、警察官達がたじろぐ。

 ハジメは女子高生を連れて、その場から離れる。


「離してよ!」

「うっせーブス! 死にたくなきゃ黙ってろぉ!」


 ハジメはふらつきながら、人混みを縫って歩く。

 みな拳銃を持つハジメに恐怖し道を空けていく。


「くそっ! どうしてこうなった……どうしてこんなことになった!」


 人気のない方へと逃げていく。


「逃げる……だとっ? どうしてオレ様が、逃げなきゃいけねえんだ! オレ様は最強のはずだろぉがよぉ……!」


 悪態をつきながら、町の奥へとハジメは進んでいく。

 人気の少ない路地裏に到着した。


「どっかに消えろクソ女。オレ様の気が変わらないうちにな!」


「ひ、ひぃいいいいいい!」


 人質の女を解放し、ハジメはその場にしゃがみ込む。


「く、くそ……! いってえ……くそぉ……」


 体の痛みが限界を迎えていた……そのときだ。


「お、おまえ! ハジメかっ!?」


 誰かが、ハジメに近づいてくる。

 この世界の人間でないことは……そいつが【二足歩行する獣】だったからだ。


「なんだてめえ……犬人コボルトか?」

「そうだ。だが転生したら犬人だった、元人間だ!」


 つまり、自分と同じ転生者ということだろう。


 こっちはまったくこの犬人を知らないが、向こうは知っているらしい。


「た、頼むハジメ! 助けてくれ! 今追われてるんだ!」


 犬人はハジメの肩を掴んで揺らす。


 ちょうどいい、こいつの持っているスキルなり魔法なりを利用してやろうと思った。。


 しかし……


「持っていたスキルも魔法も使えないんだ……! 気づいたらこの世界に飛ばされてるし、どうなってるんだよぉちくしょぉー……」


 どうやらこの犬人も同じような状況にあるらしい。


「転生者が元の世界に返されてるってことなのか……?」


『その通りだよ』


 バッと彼らが周囲を見渡すが、しかし誰もいない。


「だ、だれだ!?」

「脳内に直接声が……」


『僕は精霊王ルルイエ。すべての奇跡を司る女さ』


 姿が見えないが、だがしかし脳内に送り込まれてくるのは、幻聴ではなく誰かの声だった。


「て、てめえがなにかしやがったのか!?」


『そうだよ。君たち転生者を、元の世界に送り返してあげたのさ』


「元の世界に……送り返した、だぁ……?」


 ルルイエはクスクスと笑いながら言う。


『僕のエレンは転生者の諸君の存在を、いてはならない存在と判断した。……しかし僕は鬼ではない。全員皆殺しにするのじゃなくって、元いた場所に返してあげたんだよ』


「ふ、ふざけんなぁあああ!」


 犬人が大声で吠える。


「誰が元の世界に返せなんて頼んだよぉ! おれは異世界が良い! こんな姿でどうやって現代日本で生きていきゃいいんだ!」


『え、知らない。自分で考えれば?』


「そ、そんなぁ~……」


 ハジメは悟る。

 自分たちに話しかけている女が、異世界へと連れてきた女神とは、また別種の邪悪であることを。


『スキルや魔法の力はこっちの世界のものだからね。当然返してもらったよ。転生者諸君、元の世界に帰れてよかったね』


「どこがいいんだ! 最悪だよ!」


 と犬人が声を張り上げたそのときだった。

「い、いたわ! こいつよぉ!」


 さっき逃がした女が、警察官を引き連れて、ハジメ達のもとへやってきたのだ。


「やべえケーサツだ! はじめ、逃げようぜ!」


 ハジメは無言で、手にした拳銃を振り上げる。


「へ?」

 

 ガンッ……! と犬人のこめかみを、拳銃で殴り飛ばす。


「なに……すんだ……」

「うっせえ。てめえはオトリだ。あばよ犬っころ」


 ダッ! とハジメはその場から逃げ出す。


「ま、待てっ! 待てよくそっ! 自分だけ逃げるなんて最低だぞ! くそっ! くそぉおお!」


 犬人を残し、ハジメはその場から一目散に逃げる。


「くそ! 最悪だ! なんでこんな目にあわなきゃいけねえんだ!」


 ハジメは逃げる。

 だが人の多いこの街では、どこへいっても今のハジメは目立ってしまう。


 ハジメの来ている服装は、異世界に会わせたデザインだ。


 しかしこの現代日本に置いて、彼の格好はただのコスプレをした痛い人間。


 自然と目立ってしまう。

 さらには手に持っている拳銃もまた、人の注目を集める結果に繋がる。


「い、いたぞ! あいつだ!」

「拳銃持ったやべえやつ!」


 どこへ逃げようと、ハジメは見つかってしまう。


「くそっ! どーなってんだ! どうしてオレ様のことをみんな知ってやがる!」


 ……この世界には、SNSという情報拡散ツールがある。


 こんな奇妙な格好の人間がうろついていれば、すぐさま情報が広まっていく。


 彼は日中逃げ回った。

 人の目から避けるように、逃げて、逃げて、逃げ続けた。


「はぁ……はぁ……はぁ……」


 数日が経った。

 ハジメは飲まず食わず、ひたすらに逃げ続けた。


「こっちの金……ぜんぜん、持ってねえ……」


 コンビニを襲撃することも視野に入れた。

 だがそもそも人気のある場所へ行けば、たちどころに見つかって、警察官に追いかけられるハメとなる。


 薄暗い人気のない場所を、ネズミのように逃げ続けてきたのだ。


 ゴミを食う、という選択肢も彼にはない。

 異世界で築かれた、高すぎるプライドが、ゴミをあさるという行為を阻んでいた。


「もう……限界、だ……」


 どさり、とハジメが倒れ込む。

 じわ……と目に涙が浮かび上がる。


「なんで……オレ様が、こんな目にあわなきゃいけねえんだよぉ~……」


 異世界に転生して、勝ち組になったはずだった。


「強い力を得て無双し……女をはべらせて、一生遊んで暮らすはずが……どうして……こんな目に……」


 向こうの世界では、強い自分がみんなからチヤホヤしてくれた。


 だが、こっちでは、誰ひとりとして、自分に優しくしてくれない。


 転生前も、戻ってきた後も。


「……………………母ちゃん」


 彼の口からこぼれ落ちたのは、自分の母だった。


 なんだかんだ言って、自分に一番優しかったのは、彼の母だけだった。


「母ちゃん……たすけてくれよ……母ちゃん……」


 ……と、そのときだ。


「あ、あの……大丈夫かい、あんた?」


 懐かしい声が聞こえてきた。

 みあげると、そこには……自分を生んでくれた母が、戸惑いながらもこちらを見ていた。


「母ちゃん……かあちゃぁあああああああんん!」


 ハジメは大泣きしながら、母に抱きつく。


「ひっ……!」

「母ちゃん! おれ、おれぇえええ! 寂しくって! ごめん! 急にいなくなって! ごめん……ごめんよぉおおおお!」


 ……感動の再会も、しかし、精霊王が許すはずもない。


「き、きゃぁあああああああ!」


 ガンッ……! と誰かに、後頭部を殴り飛ばされた。


「…………へ?」


 どさっ、とハジメが倒れ伏し、見上げる。

 母が自分を見ていた。

 ……なにか、恐ろしい者を、見るような目で。


「か、母ちゃん……?」

「誰か助けてぇええええええ!」


 母が大声を上げる。

 どうして、とハジメは困惑する。


「ど、どうしたんだよ母ちゃん……?」

「近づかないでッ!」


 ハジメの母の手には、スーパーの買い物袋が握られていた。

 ぽたぽた……と袋の底から液体が漏れている。


 ……まさか、殴られたのか?

 母に? どうして?


「なんで殴ったんだよ、母ちゃん……?」


「誰が母ちゃんか! あんたのような人、生んだ覚えはないよ!」


 ……そう、ハジメは今、別人の姿をしている。


 母の生んだ始の姿では……ない。


「お、おれだよ! 始だよぉ!」

「近寄るな変態! 息子は死んだ! もうこの世にはいないのよぉ!」


 ……そう、異世界転生に舞い上がってしまい、ハジメは根本的なことを忘れていた。


 異世界へ転生するということは、元の世界での居場所を失うと言うこと。


 始は死んでハジメになった。

 異世界での生活が楽しすぎて忘れていた。


 ……自分の死後も、この日本では、残された家族がいると言うことを。


「か、母ちゃんごめん! お、おれだよ! おれなんだ! は、始だよっ! 信じてくれよぉ! なぁ……!」


 ハジメはもう頼る人間が母しか残されていない。

 彼は母子家庭だった。

 父の顔は見たことがない。


「始は死んだのよ! あたしを残して……!」


 母の目には涙と……そして、目の前の不審者ハジメに対する明確な敵意を向けていた。


「た、たしかに死んだ……けど! 帰ってきたんだ! なぁ信じて母ちゃん、おれは始の生まれ変わった姿なんだよぉ……」


 それでも母は信じてくれなかった。


「なにそんな夢みたいなこと言ってるんだい! 人間は! 死んだらそれまでなんだよぉ……! 生き返ることなんて、フィクションのなかの出来事なのよぉ!」


 ……母の言っている通りだった。


 転生なんてものは、虚構ものがたりのなかにしか存在しない。


「消え失せな不審者! それ以上息子の名前を騙るようなら警察に突き出すよ!」


「う、うう……」


 愛する母にすら嫌悪されて、ハジメの心は……完全におれかかっていた。


「母ちゃん……信じて、信じてくれよぉおおおおおおおおおおおおおおお!」


 ハジメは衝動にまかせて、彼女にガバッ……! と抱きつく。


 ……そして、その勢いのママ、母を押し倒した。


 ガンッ……!


「……………………へぁ?」


 自分の体の下で、母が仰向けになって倒れている。

 後頭部からは……血が流れていた。


「かあ……ちゃん……?」


 母、死んでいた。

 ハジメが押し倒した際に、頭を強く打ち付けてしまったのだ。


「おれ……が、殺した……おれが……この手で……」


 今まで、何人もの無辜の民を、異世界で殺してきた。


 だが殺したことに対する罪悪感は、ひとつも感じてこなかった。


「う……うぁ……あ……あぁあああああああ!」


 今、ハジメは人の命を奪うということの重大さに、ようやく気づいた。


「神様ああ! 神さまぁああああああああああ!」


 死体となった母を抱き上げて、ハジメは叫ぶ。


「改心しますからぁあああ! 治癒魔法をぉおおお! 蘇生スキルをぉおおおおお!」


 ……だが神に今更祈ったところで、もう遅い。


 奇跡の力は、異世界でしか発揮されない。

 この現代日本において、そんなものは……存在しない。


「母ちゃぁああん! 母ちゃぁああああん! うわぁあああああああああ!」


 ……狂ったように、ハジメは泣き叫び続けた。

 

 騒ぎを聞きつけた警察官によって、ハジメは取り押さえられる。


 母への殺人罪や、銃刀法違反。

 そしてなにより、日本に彼の戸籍は存在しない。


 ……この先彼に待ち受ける未来に、希望が一ミリたりとも存在しないのは明白。


 もう、彼にはこの世界にも、元の世界にも、居場所なんてどこにもないのであった。

【※お知らせ】


先日投稿した短編が好評だったので、新連載としてスタートしてます!


「無駄だと追放された【宮廷獣医】、獣の国に好待遇で招かれる~森で助けた神獣とケモ耳美少女達にめちゃくちゃ溺愛されながらスローライフを楽しんでる「動物が言うこと聞かなくなったから帰って来い?今更もう遅い」」


https://ncode.syosetu.com/n1158go/


リンクは下に貼ってありますので、そちらからも飛べます!


頑張って更新しますので、こちらもぜひ一度読んでくださると嬉しいです!

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― 新着の感想 ―
[良い点] このエピソードもめっちゃ面白かったです。
[良い点] これはいい絶望感でした。ごちそうさまです。
[気になる点] かーちゃん死なせたのは、後味悪いですなー……。 トラックに轢かれて、腕が明後日の方に曲がってる体で逃げ続けているのも、なんだか。 普通に、ブタ箱行きで良かったのではと。
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