(´・ω・`) 第九話……ソブリン債・ハイイールド債・積み立て投資信託
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ハイイールドとは利回りが高いという意味です。利回りが高いということは、信用が低くリスクが高いということにもなります。
逆に、大きな国や政府が保証する国債などは、ソブリン債と呼ばれます。王冠債と呼ばれた時代もあります。
当然に信用は高くてリスクは低くなり、従って利回りも低くなります。
俗にいう、『リスクの分しかリターンはない!』 ってことでもあります。
(;’∀’) 旨い話ってなかなかないですね!
さて、ソブリン債と言えば一時期大人気だった巨艦〇ロソブが有名です。海外のソブリン債をつめつめして、分配金出しますよって投信でしたね。
銀行が中心となり多くの層へ販売し、当時も預金金利が低いのもあり分配目当てに多くの方が購入したようです。
一時期まで好調でしたが、あまりにも大きな存在であったために、投信自体の分配金の支払いのためにソブリン債を売ると市場全体のソブリン債の値段まで下げてしまうくらい大きかったようです。
大きすぎるとうまく回わらないとも当時いわれました。
ブタ的な私感だと、途中に世界的な不景気のために大方の人の購入時より円高になってしまい、結果として多くの人に資産棄損を起こしたのが悔やまれます。
2006年ごろは1ドル120円ですが、5年後の2011年にはなんと80円になり1/3を棄損。ちなみに今でも覚えていますが、当時の町の本屋さんには。
「1ドル50円になる!!」
って、見出しの偉い先生やら大学教授の本がバンバンおいてありました。これをみたら普通。
Σ( ̄□ ̄|||) がびーん!!
って、なりますよね?
あの著名な先生方がですよ、「今よりもっと円高になる!」って書いてるんですよ (;’∀’)
再び、2015年に1ドル120円に戻すわけですが、これを知っていたら誰も売りません。
今人気の積み立て投資信託。
長期投資の真の敵は、実は価格変動でもないかもしれません。
多分感情の変化です……(´・ω・`)
市況が下がれば、エライ先生方が先を争うように本やテレビなどのいろいろなメディアを介して「やばいぞ~!」って次々に言うてくるわけです。
安いときも買い続けるのが積み立て投信の強みですが、こうなると頭でわかっていても売りたくなるのが人情です。
インデックス投信だろうが、ETFだろうが感情には関係ないのです。
なんでこのとき、「低いのは今だけやで~!」って言うてくれないんでしょうか?
(´・ω・`)っ【取引手数料】【販売手数料】
売ったり買ったりしてもらわないと、販売会社も取引会社も手数料を稼げません!!
ぇ? 資本主義の勝ち組たる既得権益者を敵に回すなって!?
(*´σー`)ホジホジ
(*´ー`)σ⌒・
タブン拙者には赤き〇会主義の血が流れているのです (`・ω・´)シ
為替は凄まじい威力があります。
米国で不況だからと金価格が上昇したとて、円高が併発している場合が多くその感覚は人それぞれです。
私の親が若いころは1ドル360円でした。それだけ日本の通貨は高くなっているのです。あえて言えば信用と価値が上がっているのです。
全く実感はありませんがね (;'∀')