(´・ω・`) 第三十一話……ボラティリティ~変動率~
お久しぶりです。ブタ金の時間だす~♪←なまりw
さて、ブタ銘柄言ってみましょう。
菊の花 売却(損失確定)
ミニカー自動車 売却(損失確定)
川角書店 プラス130%
三井住友両替商 売却(同業種他社銘柄への変更)
結果……惨敗 orz
売却理由……主に優待の改悪による。
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ボラティリティとボリュームはよく勘違いをしてしまうが、市場でのボリュームとは取引量をさす。
取引量が多ければ大商いと言われるし、少なければ商いは閑散と言われる。
一方、ボラティリティとは価格変動率を指し、結果さえ伴えば変動率なんてどうでもいいと考えがちだが、一般的に変動率が高い金融商品は売られやすく、値段が下がりやすい。
よく考えて欲しい、老後の資金がジェットコースターみたいに上下動したいだろうか。
また、毎日の銀行預金残高が勝手に激しく上下動したら困るに違いない。
概ね価値が不変であってこそ、資産なのである。
他にも人間は資産で言えば、価格上昇の二倍も価格下落で感情が動くらしい。
つまるところ、上がったり下がったりして元の位置に戻っても、下がったときの分だけ心理的負担が大きいということだ。
自分は変動に耐えられると考えるかもしれないが、株価などの資産価格を決めるのは貴方ではない。
主に他の大勢の参加者が決めるのだ。
良い株だからと、ずっともっていても、他の人が売りまくればそのうち暴落し、上場廃止になるだろう。
つまるところ株式なんてものは貴方の考え方なんて全然関係ないのだ。
突き詰めていえば、本来の価値とはなんぞや、ということである。
一万円札を見て欲しい。
この価値は、他の皆が一万円の価値があると信じているから通用しているだけで、貴方だけが信じていても価値は無いのがお分かりだろうか。
……ちなみに一万円の製造単価は約20円だそうだ (ノ∀`)
現在の日本銀行券は兌換銀行券ではないので、銀行へもっていくと金や銀に換えては貰えないタダの紙切れである。
貴方が信じているかなんてどうでもいいのが一万円札の存在であり、さらにもっとあなたの意見がどうでも良いのが株式だと考えてもおかしくはない。
真実が見える人には、一万円札に20円の価値しか信じないだろうし、ましてや株式みたいな不確かなものも信じないだろう。
きっと米とパンさえあればいいはずだ!!
今すぐお金から解脱しよう (゜∀゜)/~♪ (←ぉぃw)
……閑話休題。
株が上がると買ってしまい、下がると売ってしまうのが人間だ。
それだけ感情の要素は大きい。
よって、長期的にみると期待値が高い株式への中長期保有がままならない。
利回りを見ても、国債より株式だろう。
しかし、安全資産と言われる国債や預金を皆が好む。
……それは変動率が少ないからだ。
逆を言えば、長い期間の感情の労力の分だけ、株式はリターンが貰えるのだろう。
しかし、人は自分で思うより、恐怖に耐えられない。
結局は、長く安心して保有できる資産が勝ち組になり、価格が上がるのだろう。
【画像提供・ぶたぶた銀行歴史博物館】
ボラティリティが怖いから、貯蓄だ!!
タンス預金なら安全です!
……きっと (;@∀@)??
お金の価値がバンバン変わる国は、きっと住みにくいですよね…… ><。
実際の資産運用は、本当のプロの方に聞いてみてくださいね (*´▽`*)