(´・ω・`) 第二十四話……年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
年金積立金管理運用独立行政法人
長い名前である。でも時事問題にでてきそうですね (;’∀’)
まぁ、通称GPIFと言われています。
さて、我々がまとまったお金が必要なときは何時だろうか?
一般的には、子育てや住宅取得が大きいお金が必要なライフイベントだと言われています。
……しかし、全員という訳ではない。
私のような人間は、むしろ家は賃貸住宅で良いだろうし、結婚していていないので子育て費用が発生するはずがない。
しかし、私のような人間でも必要になるのが医療費と老後の費用であります。
よって国は、健康保険と年金保険を整備しているのですね。
一般に誤解されている場合が多いですが、年金とは予想より長生きしてしまった場合に備えた保険なのですよね。
近年わが国は低成長と少子化により、年金財政がひっ迫してきております。
もちろん景気が良い時代に、なんとかの宿だとか、厚〇年金を冠した要らない施設を沢山作った役人の責任もとても大きいのですが……(;’∀’) コウ〇インカネカエセ!ww
まぁ、現実問題を直視した場合。年金制度は維持しなければならないですよね。
財源が厳しいのだから、年金は70歳か75歳からにするべきという施策案もありますが、普通の人はそれでは困りますよね。
そこでそもそも論として、年金財源自体を増やそうとの考え方がGPIFによる運用です。50年は取り崩さないであろう資金を市場により運用しています。ちなみに以前から運用していたのですが、それは国債での運用であります。ご存知のように我が国の国債の利子とは銀行の普通預金の利息とお友達です。そのような金利ではとうてい足りません (ノ∀`)
【引用元・年金積立金管理運用独立行政法人様】
運用比率は、国内株式・海外株式・国内債券・国際債券の4等分目標。
ちなみにGPIFの年あたりの平均利回りは2.9%です。もちろんこれを上回ることも現実的に可能ですが、リスクが上昇します。
資産運用の世界においては、リスクとは変動率を指すことが多いです。人間は下落の恐怖に耐えることができないことは歴史が証明しています。よって変動率を抑えることが出来る運用者は、最終的な利益を生み出す運用者より評価が高いのです。
確かに年金運用資産がジェットコースターのように上下されたら心情的にやばいですよね (;’∀’)
政府に対して暴動が起きかねません (;'∀')ww
注目すべきは、GPIF資産の資産成長の2/3は配当や利子による堅実なインカム収益によるものです。値上がり益ではないのです。
昨年度のGPIFの配当利子収入は3兆円を超えます。
利息収入で3兆円とか羨ましいですよね (゜∀゜)/~♪
【引用・年金積立金管理運用独立行政法人様】
インカム主体の安全運転を目標。
注意すべき点とは、『GPIF過去最大の下落!』ってニュースです。GPIFの運用規模が毎年毎年大きくなっているので、やはり額面としては上昇も下落も最大になりやすいです。分母になる運用額が増大しているので、やはり仕方がないですね (;’∀’)
下落幅を%などの割合で見ればたいしたことはないのです。何故大きなニュースになるかと言えば、ニュースを発信する側も視聴者の耳目を集めたいからでしょうね。とくに我が国は投資について世間の目は厳しいですからね ><。
そういうニュースになりやすいという点も、日ごろから注意してあげてください。
ちなみに、著者は親愛なる隣人に投資すべきだと言うつもりはありません。誰でも真面目にやれば投資せずにすむ社会が望ましいと思います!!
GPIFが私たちの代わりに投資してくれる未来も悪くない話だと思います。
……では、これから我々は何をすべきか!?
むしろ勉強すべきです。ゲームや漫画に費やす時間を極力削りましょうww
勉強こそ最大最強の投資なのです (`・ω・´)9m
役に立つ知識さえ身に付けば転職による収入増も可能です!!
私のまわりでモテないだとか非リアだとか言っている方は、だいたいが勉強をあまりせずにゲームしてきた人です。むしろ私のコトですね (((o(*゜▽゜*)o)))
私のようになりたくなければ、ゲームをせずに真面目に勉強しましょう!!ww
個人的には日銀やGPIFが日本株を買い続ける間は、日本株において強気で良いと思います。
昔、とある大臣が『このETFを買えば絶対もうかる!』みたいなことを言ってたのを今も覚えていますが、その時は政府機関は特に動いたわけではありませんでした。
でも、現在は違いますよね。日銀やGPIFは日々大量の日本株を買い続けています。
日銀資産や年金資産に大きな比率を占める日本株が大きく下がれば政治家は次の選挙で落選しますからね (ノ∀`)