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そのお外・設定資料

大変な長らくお待たせしている挙句、やっと更新したのは設定資料です。ごめんなさい。

人物設定



*私

 名前はもう覚えていない。元大神官にはセイ様と呼ばれる(聖霊のセイ)。元日本人で十人並みというよりボーイッシュだったそうだ。可愛すぎる妹のせいで、妹に群がる男(もれなく美形)に対して醒めた感覚を持つ。フツメンと結婚できたら幸せかなと思っていたが、聖霊様として実体をなくした時にその夢は潰えた。長い年月を透明な姿で過して来たため自分の顔さえ既に覚えていない。


*元大神官

 聖霊岩の前に一晩果物を置くと凄く美味しくなることから無類の果物好きになった男。幼馴染でもあった国王のKYぶりや横暴ぶりに諦めというスキルを誰よりも伸ばした。聖霊の加護がある(?)果物を長年食べ続けたせいかこの時代では怪物並みの寿命を誇り、大神官代理として復職させられるまでは全国津々浦々美味しい果物を探す旅に出ていた。


*ハウル

 元大神官の従者。神官ではなく、武官。頭が少し足りず、皮肉が通じない。この連載で名前がきちんと出た少ない人間の一人。


*リヒト

 聖霊(私)の(今のところ)唯一の弟子であり、やはりKY。中二病患者的思考回路も保持している。お礼は言えない。謝罪も言えない。ハウルと同じくモブキャラのくせに名前がある。


*王家の皆さま

 KYの集まり。空気読まない、自分勝手な解釈をする、人の話を聞かない。高祖であるエルの素質を濃く受け継いでいるのか『小心者のヘタレ』か『人の話を自分勝手な解釈をし思い込んだら止まらない』の二種類がいる。


*大神官と愉快なしもべたち

 太った中年で、あまり良い人相をしていない。ちょっと頭が足りないのではないかと「私」は危惧している。

 また、貴族連中の三男以下が引き取られ愉快なしもべたち――じゃなかった、神官になるため、一応皆さん名家の出身。しかし性的欲求を解消する相手がいない(女子は神殿に引き取られない)ため、妖しげな方向に逝っている人もいる。ここ数年は子供が魔法の力を持つようになったため制御方法を学ばせるという目的で彼らを神殿へ集めている。そのためロリコン・ショタコンに目覚めた物が後を絶たない。


*クルト

 スープに浮かべるカリカリしたパン(クルトン)ではない。言動がどうみても女たらしにしか思えない八歳児で、聖霊岩に対する執着はかなり強い。そのうち『余は聖霊岩と結婚する!』とか言い出しそうだ。


*イマヌエル・アルブレヒツベルガー

 聖霊岩を削っちゃったんだぜ☆ という猛者。甥っ子であり先王と先王正妃の息子であるルドルフを王位につける為クルトを呪っている。効果は不明。


*ルドルフ

 イマヌエルの甥っこであり、まだ片手で足りる年齢のはずだがかなり不穏な会話を平気でイマヌエルを交わす。成長したらどんな大人になるのか不安は大きい。




 何故かモブにばかり名前がある。以下は今のところ出ている背景設定。



*守護石

 それぞれの家を象徴する宝石の種類のこと。A家の者がB家の守護石を持っていると、A家がB家を呪っているということになる。

 王家は聖霊岩、アルブレヒツベルガー家はダイアモンド、テーアイ家はルビー、ディングフェルダー家はアメジスト――が今のところ出ている。


神の恵み(マナ)

 種の可能性を最大限に引き出すことを目的としている、神が適当に振りまいている力。主に『一部の遺伝子情報を壊す』成分と『遺伝子を修正しつつ直す』成分の二つで構成されている。紫外線のようなもの。


*聖霊岩

 神が『自分が管理すると種の可能性とか進化とかないよね』と考えた結果、神が放出した大気中のマナを吸収する基点として出来た。聖霊岩に宿る人格は適当にどこかから引っ張ってきた。ついでに取扱説明書もフォローも説明もなかった。


*呪文

 「私」が適当に考えたため厨二的。ついでに日本語。もしこのあと日本人が(肉体を伴って)トリップしてきたらとてもご都合主義なヒロイックサーガが物語られる。


*魔物

 大気中のマナ濃度が上がったため魔改造気味に進化してしまった動植物のこと。そのうち人間並みの自我を持つ存在が生まれてもおかしくない。


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