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十二話目。「カウントダウン、前編。」





 放課後。とは言っても土曜日は授業が四限までで、だから、時刻はまだ昼の一時前だ。

 一年弐組ではいつも、この時間帯になると喧噪が壁を突き抜けて隣の教室に響くほどに騒がしくなる。それは、クラスのおよそ三、四分の一を占める帰宅部が去った今日とて例外ではなく、教室の真ん中に机を寄せて陣取った楠、山田、香月を始めとするおちゃらけ組が、談笑の花を春先の富士山麓ぐらい咲かせている。

 どうやら今日の話題は「香月の元カノ」らしい。聞こえてくる限りでは、某ガキ大将と本当にそっくりなあの外見でありながら、これまで六人と付き合ったことがあるとかなんとか。


 ……言っちゃ悪いけど、恋愛ってそんな軽くできるものなのか。


 シュウは四限が終わった途端にクラスの女子たちと売店へ向かって以降、戻ってきていない。

 ちょっと待ってろ、なんて言われた気がするが、どうやら食堂で食べることになったのだろう。公音は自分の席から動かずに、制カバンから昼食を取り出した。

 小柄な公音が持つには大きめの二段弁当。彼は料理などカケラもできやしないため、弁当を作ったのは彼ではなく母の璃子だ。

 ちなみにこの、大きめの弁当箱は、偶然にも香月がちょうど今持っているものと全く同じだった。


「──いただきます」


 誰に聞かせるでもないその一言はクラスの真ん中で突如生まれた爆笑の嵐に紛れたが、特に気にせず小さく手を合わせて蓋を開ける。

 一段が丸ごと白米で、もう一段におかずを詰め込むのが成瀬家の弁当の伝統なのだが、今日は白米が鳥そぼろ丼になっていた。もう片方の中身には特に語るようなものは入っていないのだが、全体的に肉類が、つまりたんぱく質が多い。


「……よかった、って思うのは早いのかな」


 ちゃんと食べなさいよね、という母の言葉を思い出す。鳥そぼろはともかくとして、他のおかずが明らかに後付けで今朝、増量されているという点、きっと応援はされていないのだろうが、少なくともトランポリン部に所属することに反対しているわけではないようだった。

 少し、ほっとした。

 これで今更辞めろと言われたら、自分の首を掻っ切ることに躊躇いがなくなる程度には病んでいた。

 それに、彼女のあの嬉しそうな表情を引き裂くことになるのは、想像もしたくない。


 それは、ともかく。

 朝に食べた豆ごはんと目玉焼き、ソーセージの分のカロリーはすでに消し飛んで、空の胃袋の主張が激しくなっている。

 公音は鳥そぼろ丼を口に運ぶ。白米の柔らかさに鶏肉のうまみと出汁の香りが絡まってついつい口元が緩む。

 同時に、ちゃんと料理が上手いというところも、ことごとく自分とは違う人間なんだな、とも思ってしまう。

 本当はもっと、敬うべきなんだろう。避けようとしたりせずに。

 正面から向き合って、話して、関わって。家族の在り方というのはそうであるべきで、それが常識なのだろう、ということは分かっているが。


 全部が全部正反対なんだ。きっと、血のつながりさえなければ互いに関わろうとさえ思わなかったはずで、でも、そうならなかったから、母さんはひたすら僕に迷惑をかけられ続けている。

 だったら、今の僕にできることなんて、「なるべく、できる範囲で距離を置いて、邪魔をしないようにする」ぐらいしかないじゃないか。


 親に敬意を抱いていないわけじゃない。むしろ、頭が上がらないぐらいなのだが、それ以上に下手に話そうとか、関わろうとしたら迷惑になるのでは、という臆病が、面と向かって話すべきという公音の理性をがんじがらめに縛っていた。

 黙々と、誰に相談しようにも重くどす黒い考え事をしているうちに、昼食を食べ終わってしまう。壁掛け時計を見れば、経過したのはおよそ十五分、部活に向かうには早すぎる時刻だ。きっと体育館もまだ開いていないだろう。


「……動いとかないと」


 ひとまずそこらを歩き回るか、と思い立って、さっさと机の上を片付けて席を立つ。

 そのまま教室の扉に手をかけようとしたら、その瞬間、向こうから扉が乱暴に開けられた。


「──おォ公音、わりィ、売店めちゃくちゃ並んどってん」


 それで戻ってこなかったのか、と納得する。シュウは片手に売店で買ったものが入ったビニール袋をぶら提げており、まだ昼食を摂っていないようだった。


「うし、ンじゃあメシ食おーや」

「……あの、ごめんシュウ、そのことなんだけど」


 あ? と彼女が目をしばたたかせる。鋭い目元に収まった瞳が公音と、妙に片付いた彼の席を順に見て、困惑気味に公音の方へ戻る。

 思わず、目を逸らした。


「え、オメェの昼メシて、いつものあのデケえ重箱みてェなやつやんな?」

「重箱て」

「……まだ十五分ぐらいしか経っとらんよな?」

「……引かないでよ」


 たしかに、いつもシュウと食べるときは話しながらになるから、食べ終わるまで時間が掛かるけどさ。独りだといつもこんなものだよ。


「早ない? 丸呑みしてンのか?」

「蛇じゃないんだから」


 公音はため息をついた。


 



 時計が等しく一秒を刻む、カチッ、という音。その音はそのまま、大会当日まで地続きに繋がって背中を追い立てるカウントダウンだ。

 その時計は今、午後の三時を指していて。


 ──体育館のギャラリーは、いつもは閑散としているのだが、今日に限ってはやたらとにぎやかだった。どうやら男子バレー部がどこかの高校と練習試合をしているらしく、古野富田林高校の生徒や中等部の後輩たちに加えて、あまり見覚えのない制服姿がチラホラ見える。

 彼らのほとんどは見下ろした先の、バレー部の激しいラリーを見届けているのだが、そのうちの一部──特に好奇心旺盛な中学生や、他校の生徒たちは、この体育館の隅っこで、たしかな存在感を放つとある部活の練習風景に、どうしても目を引かれてしまうようだった。


「──くッ!」


 気合とともに公音が強くベッドを踏み込んで、生じた強烈な反発力が全身を真上へ放り投げる。

 黒くくすんだ銀色のスプリングの咆哮、振り上げる腕にぶち当たった空気は公音だけが感じる暴風となって螺旋を描く。


 ……感覚はだいぶ戻ってきた。その上で着実に、力強く。

 ほんの少し、着地の瞬間に油断を、慢心を抱いたとき、結果は自分に牙をむくから。


 一度地面に叩き墜とされて、羽根を散らしたボロボロの翼を、治りかけのそれを羽ばたかせる。

 一本一本、白いベッドを踏みしめて跳び上がるたびに、失った羽根が舞い戻り、あるいは生え替わり。


「──八っ……九っ……十っ……十一いちっ────」


 また、高くなってる。


 台の傍らでスポッターマットを構え、片手のストップウォッチでジャンプのタイム計測しながら、リョウカは琥珀色の瞳を見開いた。

 木曜日の練習も、今日のウォーミングアップも、たしかに彼はものすごく真面目に取り組んでくれているという印象がある。それとは別に毎日走ったり、筋トレもしてるとも聞いている。

 でも、その努力は数日で報われはしないものだ。彼がぐんぐんとジャンプのタイムを伸ばしている要因は、筋力の増強によるものではなくて、単に気合いと呼べるような心持ちなのだろう。それはつまり、明日、明後日、来週、あるいは来月か、まだまだ伸びる余地があるということでもある。

 自分よりも少し小さい身体のどこから、あんなパワーを引っ張り出しているのか。  

 気になっちゃうな、なんてリョウカは思った。


「──十二にいっ」


 自分のカウントと同時、公音がまたトランポリンを踏み込む。男子にしては少し長めの前髪をはためかせ、一秒かけてギャラリーの床に爪先が並ぶ。と、今度は一秒かけて落下に移り、次のジャンプに備える姿勢になる。


「──十三さんっ」


 さらに、高くへ。まだ復帰してから二回目の練習だというのに、空中の姿勢が安定していて、ほとんどブレがないのが羨ましい。

 天井から地上じぶんを見下ろす水銀灯と重なって、公音が眩い白い光に溶け込むように、刹那、見えなくなる。


「──十四よんっ」


 足先が、とうとうギャラリーの生徒たちの足先を跳び越えた。

 公音がまだ、見たことがなかった視点。斜め前、そのギャラリーから自分を見上げる知らない目線を見下ろして、ヒュウ、と猛禽の囀りのような、甲高い息を吐く。


 ──そんな目はしないでよ。その視線は、まだ僕には似合わないから。


 自嘲ぎみに、笑う。

 空中でピタリと制止した一瞬、ふわりとクラゲのように髪が躍り、その奥の瞳が露わになる。クルミのような色、そこには複雑な感情の色が見え隠れして。


「──十五ごおっ」


 リョウカのカウントが、スプリングの唸りと重なって、公音の耳にはおぼろげにしか届かない。

 上昇の真っ最中、全身を鋼のように固めて急速に消費される血中の酸素。視界が妙に狭く、霞んでいるように感じるのは酸欠か、それとも集中状態にあることゆえか。


 ──まだいけるはず。まだ、伸ばせるはず。


 跳ぶたび跳ぶたび自分にそう言い聞かせて、急降下。空気抵抗に体操服の裾がぶわっ、と舞い上がり、幼く見える顔立ちのわりに引き締まった筋肉の浮き出る腹が晒される。

 次、どう踏み込んでやろう。どこまで跳び上がれるだろう。ここまでの高さに到達しても、きっと同年代たちの足元にも及ばない。木曜日での計測タイムは、十回のジャンプで19.51秒だった。

 元チームメイトだったリクは当時──中学二年の時点で20.5秒は出せていたはず。今ならきっと、さらに上がっているのだろう。

 約、一秒差。些細な数字だが、トランポリンにおいてその差は、てっぺんが見えないほどの壁になる。陸上の短距離での一秒が、途方もない大差であるように。


「──十六ろくっ」


 足りない。もっと、いる。

 だってこんなんじゃ、追いつけない。……追いつけるって、思えない。


「──十七しちっ」


 踏み込んだ足首に、火花が散るような感覚。痛みはない。アドレナリンと、視野が狭まるほどの過集中で、乱れようとする呼吸も、痛覚も、置き去りになっていた。


 ……こんなのじゃ、終われないだろ。


 スポッターマットを握り締めてこちらを見守る少女の期待を反芻して、自分の心を奮い立たせる。


 もっと。


「──十八はちっ」


 もっと、高く。跳べよ、僕。


 かはっ、と乱雑な呼吸、しかし腹筋は締まっている。足が少々ばらけたが、ジャンプに乱れは生じない。

 ぐん、とさらに押し上げた最高到達点の、さらに上を見据えた公音が、震える心に口角を押し上げた。

 次は、あそこまで上がってやる、と。


 一方、地上ではリョウカが吐息を詰まらせる。


 跳躍中に下ではなく、上を見てる、なんて。


 そんな選手は見たことがなかった。

 何メートルも上がるような競技だ。ほとんどの選手にとっては、空中にいる間に着地の場所を見定めておくというのは常識で、それ以上に本能だろう。たとえそんな理屈を抜きにしたとして、今自分がどこに、どれぐらいの高さに居るのかが感覚的に分かっていたとしても、それでも、下を見ていないと、普通は怖い。


 ……はずなのに。少なくとも私はそうなのに。


 跳べなくなったあの日の記憶が閃光のように脳裏に翻る。

 ちく、と胸を指す痛み。でも、そのあとにこみ上げる感情は、蒼い悲しみと、それ以上の、炎のような闘争心で。

 トランポリン部を立ち上げた、あの日そのままの情熱で。


 きっと彼は、高さを上げることに対して恐怖を感じていないのだろう、とすら思った。だって、空中の彼は、本当に楽しそうな、獰猛な笑みを浮かべているから。


 ああ、跳びたくなる。彼のように、もう一度。

 泣きそうになる。跳ぶ感覚を失ったあの日を、もう一度やりたくないなんて尻込みしちゃう私に。


「──十九きゅうっ」


 跳躍。

 体育館中央の、練習試合中のバレー部で、リベロがレシーブして打ち上がったボールと同じぐらいの高さ。


 その前のジャンプで掴もうとしたあの空間に、今の僕は到達したのだろうか。

 そうだとしても、きっと、大会で戦うにはまだまだ低いなんてことは、分かり切っているけれど。


「──二十にじゅっ!」


 ……それでも、フカさんを、驚かせたいんだ。


 ドガシャン、と体育館いっぱいに大音響を掻き鳴らしつつ、着地と同時にベッドの反発を宙に逃がして静止する。

 ギャラリーから、コートのバレー部から、複数の視線が集まるのを背中で受け流しつつ、台を降りて汗を拭った公音は、手元のストップウォッチを見るなり目を丸くしたリョウカの方へ振り向いた。


「フカさん、タイムって……」

「成瀬くん、」


 彼女はストップウォッチを自分の方へ向けたまま、彼の顔を覗き込むように隣り合った。


「──どうやったと思う?」

「くく」


 少し笑ってしまった。琥珀色の瞳をキラキラと輝かせて、そんな向日葵みたいな笑顔をしているから、少なくともタイムを更新したというのはバレバレだ。


「だいぶ頑張ったけれど……分かんない」

「十本目から二十本までで19.88。ちなみに一から二十は38.75やったよ。……すごいやんホントに、復帰してから二回目の練習って思えないぐらいやよっ」


 リョウカがまるで自分のことかのように喜ぶ傍らで、公音は前髪の毛先を指でつまんで整えながら、刹那、少しだけ落ち込んだ。


 もっと高いって思ってた。それこそ、二十秒台に突入するぐらいには。


「……どうしたの?」


 浮かない目を前髪で隠していたのだが、それを鋭く読み取った彼女が問いかける。


「大丈夫。もっと頑張らないとって思っただけ」

「いいね、この調子で飛ばしてこっ」

「うん」


 ぽん、と背中を叩かれて、彼女の手のひらの柔さと暖かさに、いつぞやのドギマギが復活する。内心で、誰に向けるでもない言い訳を垂れ流す。


 ……しょうがないじゃないか、シュウ以外の女の子に触れられることなんて、全然ないんだから。

 しかも、その女の子が、中学生の頃、ほんのり憧れていた対象ともなれば、さ。


「ちょっと、水飲んできます」

「いってらっしゃーい」


 リョウカの言葉を背に受けて、逃げるように体育館の壁沿いに向かう。その途中で台へ向かおうとする上田と目が合った。


「空飛んでたやん」

「次はもっと上げるよ」

「マジか」


 シンプルな会話の後に、上田が握り込んだ拳を突き出してきて、一瞬迷ってから自分の拳をそこに合わせてすれ違う。


「……まだまだ」


 自分のものだと分かるようにあえてラベルを剥がしたペットボトルのスポーツドリンクを喉に流し込んで、独り言。

 今日一番高く上がった一回の跳躍を思い出して、口の端を押し上げる。

 少なくともジャンプについては、とんでもなく速いペースで感覚を取り戻している、という自覚が、自負が芽生えてきて、情熱に浮かされた胸から今にも炎が血潮のごとく噴き出そうだ。


 ──つくづく、自分は運動が向いてない人間だなんて、思っていたのだけれど。


 もっと鍛えれば、もっと練習すれば、もしかしたら、来月の大会で誰かを見返すことができるかもしれない。

 このペースなら、これ以上のペースなら。

 飲み終えたペットボトルを床に置き直して、その雑さにペットボトルが倒れるのも気に留めず、トランポリンの外周に敷かれた物とは別にトレーニング用にと一枚床に置かれた床マットで筋トレを始める。


「──そうそう、地上と違って、深く沈もうとするの。そしたらベッドが勝手に押し上げてくれるからっ」


 リョウカの澄んだ、丸みを帯びた声が聞こえてくる。

 彼女のアドバイスの通り、トランポリンで跳ぶ、というのは地上でのジャンプとはまるで感覚が異なる。地上と同じ踏み方をすればトランポリンが沈み込む前に足が浮いてしまって重心が安定しないから、トランポリンの反発力が伝わってくるまでは踏ん張って待つ、というのがコツになる。

 上田はそれを意識するのに難儀しているようだ。初心者はそうなるものなのだろう、公音も始めたばかりの頃はそうだった。

 まずは、踏ん張った姿勢のままで、多少足が浮く程度までの高さで跳んでみる。そんな練習を一旦終えた上田と入れ替わって、今度はリョウカが台に上がる。


「成瀬くーん! マットお願いしてもいい?」

「あっ、うん」


 台に駆け寄って、スポッターマットを構える。

 リョウカは今日も、遊び技──ポーパス系の練習だ。相変わらずメリハリのあるフォームで、仕掛け方、着地の仕方にいたって妥協を許さない、そんな跳び方。

 自分もこれぐらいキレのある技ができる日が来るのだろうか、なんて憧れた選手が跳んでいるのを前に、ふと考える。


 ──あと、三時間弱。今日の練習でどこまで進める?

 何を、取り戻せる?

 どうやって、大会で戦える僕になる?


 

 


 チクタク、チクタク。


 体育館の時計の針がぐるぐる回る。

 窓から差し込む陽の光が、徐々にその色を変えていく。

 二時から五時まで、そこから延長して六時まで。

 突っ走って、跳びまくって。


 熱意と手間を注ぎ込んで、プルオーバーはなんとか手元に戻ってきた。四つん這いで跳び上がって前転するドッグ前宙も狂いなくできるようになって、ひとまず大阪府年齢別大会に出場するための、技術的な最低限の条件は達成した。

 だが、今日は足から仕掛けて足で着地する、完全な一回転技ができずに終わった。

 

 ……全部取り戻す、そう言っておきながら。


「次、やらないと……」


 汗を拭ってそう呟いて、練習が終わる。

 家に帰って、夜ご飯を食べて、その後に近所で走り込みをして。


 ……もっと、頑張らないと。ペースを上げないと。

 ──突き放される。


 その、小さな揺らぎが、翼を照らす光なのか、それとも焦がす炎なのか。

 自分でも分からないままで。

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