序章
この作品めちゃくちゃド定番です。面白くないと思いますが、イレギュラーな展開が出るまで長い目?温かい目?で見守り下さい。
あと、毎週火曜日投稿です。
異世界、✕世紀末期。
都市国家サムスーンの絶対王政が始まって数年、悪政を張っていた王である、シャンドル・ハースが王座を降りた。
その為、貴族が自身を王にしようと醜い争いを始めた。それが表向きの情報、実際は王となる人物は決まっていた。その上で増えすぎた人口を減らすために、貴族同士で争っているのだ。
王となる人物の名は『クウソ・ハース』。シャンドルの愛子だ。
クウソは妻のラーブ・ハースとシャンドルに可愛がられていた…
✕月〇日
ウルグ・ハース「ぅあっ…」
クウソ「ちょっとママ殴るなんて………もっとやっちゃいなよ!ハハハ!!」
ラーブ「全く…クウソちゃんに比べてアンタは何にも出来ないわね!!」
シャンドル「おいウルグ!さっさと飯を用意しろ!」
クウソ「そうだよ!俺も腹減ったんだけど!」
ウルグ「は…はい、今」
俺の名前はウルグ・ハース。シャンドルの息子(生まれたのに、運悪く王になれなかったせいで家族からはゴミみたいな扱いを受けている。
ウルグ「過保護な馬鹿どもが…」
シャンドル「何か言ったか!?」
ウルグ「いえ…」
またご飯を作り始めようとした時、城に訪問者がやってきた。
???「すいませ〜ん。シャンドル様のご自宅でしょうか〜」
シャンドル「おい、ウルグ!さっさと話してこい!」
ウルグ「はい」
大きすぎる扉を開くと、目の前にはガムを噛みながら、メモ用の板を持った高身長の男がたっていた。
???「んぁ、えっとぉこの家にウルグ・ハースってガキはいますかぁ?」
ウルグ「え、はい。僕がウルグです」
???「あぁこちらのパンフレットをお読みくださぁい。」
パンフレットの見出しにはでかでかとこう書いてあった。
【伝説の勇者様へ】
序章 完
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