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自作品について色々語ったり、執筆について色々書いたりする。ブログが作るのが面倒臭いからここに集約する。  作者: ふん


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ボツネタ会話集(ランプ売りの青年:ディアナ国の廊下でのリットとシルヴァの一幕)

「パンツとブラって、ソルトアンドペッパーくらい語呂がいいよね」

「リットってプライドないわけ?」

シルヴァは恋人の浮気でも責めるように、人差し指をリットの胸へと向けた。

「少なくとも、今指されてる左乳首にはしまってねぇよ。だいたいな……プライドってのは勝負パンツと一緒だ。必要な時に取り出しゃいい。常時見せつけてりゃ変態と変わんねぇよ」

「それってつまり。勝負パンツとプライドって同じってこと? マジ!? じゃあプライドにもブランドがあるってこと?」

「そうだ。そしてブランド物ほど捨てられねぇもんだ」

「なるほど……。パンツと一緒だ」

 シルヴァは自分の頷きと合わせて、リットに向けていた人差し指も指揮棒のように動かした。

「相手によって価値が変わるのもな」

「待った! つまり今リットってパンツはいてないわけ?」

「そりゃただの変態だろ……」

「だってプライドがないんでしょう」

「そりゃそっちが決めつけただけだ」

「じゃあ勝負パンツ履いてるってこと?」

「それよ……どっちもプライド捨ててねぇか?」

「そんなに気に入ったなら、好きにかけて食えよ。男のおかずなんだろ」

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