ランプ売りの青年の外伝について
自分が書いている作品に【ランプ売りの青年】という長編ファンタジーシリーズがあります。
口の悪いランプ売りの青年リットが、仲間のドワーフのノーラと森で知り合った妖精チルカと世界の闇を晴らすという大雑把な内容です。
今回はそんなランプ売りの青年の外伝について、説明していこうと思います。
個々に詳しく能書きを垂れるのではなく、これまた全体図を大雑把に説明してく予定です。
外伝の流れはこんな感じだと伝えられたらと。
特に重要なのはふたつ。
まずひとつ目。
外伝はシリーズになっているが、外伝①~③は外伝全シリーズの共通知識になっているということ。
つまり【魔女時間】【海底の三角帽】【天満月の牙宝石】までに出てきた新しいことは、その後の外伝にも出てきます。
魔女時間のキーワードでもある『デルージ』や、海底の三角帽でセイリンがマーメイドハープを弾けるようになったこと、天満月の牙宝石で出てきたダークエルフのクーについての色々など。
それを踏まえてのふたつ目。
シリーズごとの接点は基本は気にしなくていいということ。
魔女シリーズを完結まで読んだ人はわかる(まだ読んでいないない人は、あらすじのURLをクリックして是非読んで下さい)かもしれないが、魔女シリーズの事実というのはかなり曖昧なものになっているので、シリーズをまたいでの答え合わせは、書いてる方も読んでる方もしんどい。
なので、シリーズはそのシリーズで楽しんで頂けたらと思っています。
どのシリーズからでも読めるように書いていますが、前述の通り外伝①~③は先に読むことをオススメします。
【魔女時間】
【海底の三角帽】
【天満月の牙宝石】
までは順番に読んでいただき
それ以降は気になるシリーズから読んで頂けたらと思います。
外伝シリーズとしては、現在3シリーズを予定しており
既に完結した魔女シリーズを始め
外伝最新エピソードである【満天星の白装束】から始まる【酒シリーズ】
2023年。5月に投稿予定の【薫風の一輪草】から始まる【冒険譚シリーズ】があります。
あえてシリーズの始まりを選ぶのなら
魔女シリーズは魔女時間からの派生。
酒シリーズは天満月の牙宝石からの派生。
冒険譚シリーズは海底の三角帽からの派生になります。
ランプ売りの青年の世界を深く楽しみたい方は、なんとなく頭の片隅に置いておいて頂けたらと思います。




