付-4-2. 4章『学生』までの人物紹介
本ページでは、4章『学生』にて登場した主要人物の紹介文を纏めました。
●シン
15歳 男
職:剣術戦士
長剣を腰に差した、金髪童顔の男の子。
身長は低い方じゃないし、体つきも悪くない。見た目は一般的な『中3生』といった感じだ。
性格は、口調にも溢れ出ている程の真面目。
……だけど、その真面目さ故か時々心配性を発症する事も。彼曰く『多少そのくらいの方が良いんですよ』って言ってるけど……どうなんだろうね。
彼の故郷は王国北部の山岳地帯にある、小さな集落『トリグ』。王都から北に進み、山間の街を抜け、更に山奥へと進んだ先にある辺境の村だ。
そんな村には『ある習わし』が有り、狩りを覚える事と都会の生活に慣れるために『15歳になったら村を出て修行し、狩猟を学んでくる』のだ。
15歳を迎えたシンは、同い年で幼馴染のコース、ダンと共に3人で上京。
修行をする上で一緒に旅をし、狩りをする『師』を求めつつ王都で生活していたのだが……そこで偶々出会ったのが計介だったのだ。
狩り慣れていないのはともかく、『この世界』にすら慣れていない計介を『師』にとってしまったシンの判断は……果たして正解だったのか、失敗だったのか。
それは後々分かるコト。
ちなみに、シンは結構『着やせ』する方の人間だ。
彼が無意識に発動させる『着やせ効果』は中々強力。普段の服装はともかく、戦士らしく鎧を纏っていても発動するらしい。
……そのせいか、シンはどうしてもチョッピリ華奢に見えてしまうのだ。
そんな華奢さに童顔が合わさってしまい……もう15歳だってのに幼く見られてしまいがち。子ども扱いされるのも良くある事だそうだ。
それが彼の悩みなんだって。
名前の由来:三角関数の正弦『sin』。
●コース
15歳 女
職:水系統魔術師
水色のとんがり帽子に水色のローブを来た、魔法使いの女の子。
帽子からはみ出す紺色の長髪と瞳は、光に映すと鮮やかな青色に輝く。
シンとダンとは同い年で幼馴染だ。
背の低さと彼女の言葉遣いが相まって、コースもシンと同様幼く見られるのはザラだ。
……のだが、その事を彼女は全然気にしてないようだ。
ちなみに、彼女の魔法の覚え方はズバリ『直感』タイプ。自分では使えるんだけど、他人に上手く教えられないってヤツだ。
魔術師必携の本、『系統魔法入門』こそ常備しているけど……彼女の性格からして、きっと読み込んだりはしていないんだろうなー……。
名前の由来:三角関数の余弦、『cos』。
●ダン
15歳 男
職:盾術戦士
シン、コースと同様、トリグ村出身で同い年の幼馴染。
全身鎧を身に着け、大盾を操る男の子。
サッパリした黒い短髪で瞳は緑色。
背もそこそこ有ってガタイも良い。体格に恵まれているからか、15歳にしてはやけに大人びている印象だ。
重量感を思わせるガッシリした体格、身に纏う全身鎧の重厚感、そして小柄な人なら丸々覆えるほどの大盾……その安心感は、15歳ながらも下手な冒険者に劣らない。
……ただし、割と幼く見えがちのシンとコースと一緒に並ぶと『大人びた印象』が倍増。多少の『おっさん』感を醸し出してしまう。
名前の由来:三角関数の正接『tan』。
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