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ハートのチャームは希望の証

作者: 翌桧 亞沙

鉄橋を渡る音が骨に響く。ガタン、ゴトン、という音が、ドクン、ドクン、と動く心臓の音と共鳴し、全身を強く揺らす。


『私は、このまま、何処に行くのだろう』。不意に脳裏に浮かんだ言葉の羅列が、くるくると頭の中を駆け巡る。踊るように、空を舞うビニール袋のように。やけに頭の中が霞んでいる。不思議なくらいに、耳の中で、音が反響する。腕に付けた時計の針音、自分の心音、列車の震音──……


気がつくと列車は鉄橋を越え、トンネルを抜け、踏切を渡っていた。ふかふかの座席から腰を上げ、床を鳴らしながらドアの方へと歩みを寄せる。片頬をガラスに付け、ひんやりとした温度を感じながら外を覗き込む。何処に行くのか、知らなくてはならないと思ったから。

見れば、外は、地の果てまで続く一本道だった。そこをただひたすらに、列車は走る。私を乗せて、私だけを乗せて。風景は空間を裂くように、残像のみを私の瞳に映して消えていく。


視線を少しずらしたところに、女の子がいた。


「……女の子?」

線路の真ん中、一冊の本を抱えた女の子。小さな身体、日焼けのない肌、真っ直ぐに伸びた、傷むことを知らない黒い髪。


いや、違う。──彼女は女の子ではない。


「……あれは──」



「──私だ」



私が私を認識したと同時、列車は悲鳴ともよく似た金切り声を上げた。それが猛烈なスピードを殺すためのブレーキの音だと気付く。私はハッとして周囲を見渡し、次に来るであろう衝撃に備え手摺にしがみつく。

「……っ?」

想像していたそれは来なかった。だが、恐る恐る手摺を握る力を弱めたその時。


風景が、ガラスと共に割れた。


今までなんてことない顔をして流れていた窓の外の風景が、列車のブレーキ音に混じり、耳障りな音を奏でながら。全てのガラスが、外の風景を映し出したまま割れる。列車の中に破片が飛び散り、私の身体を貫かんと迫る。肌を割き、赤を滲ませながら広がるであろう痛みを想像して、私は思わずキュッと目を閉じ、目の前の現実から目を背けた。


「ほーぅら。……あなた、そうやってすぐにげるのね。『おにごっこ』をしているわけではないから、ゆるされないよ」


逃げ出した現実は、またしても迫って来ない。代わりに追ってきたのは、“彼女”の声。聞き覚えのあるような、馴染みのあるような声の主を確認するために目を開く。

「──……え?」

目の前には先ほどの少女──幼い頃の“私”が立っていた。それに驚き、声が震え、喉の奥が締め付けられるような感覚に陥る。しかし、それ以上に驚くべきことは、“今私が電車に乗っていない”という事だった。風景が割れ、目を閉じ、開いた今、私は見知らぬ図書館に居る。状況を把握するため、一度眼前の“私”から視線を外し、ぐるりと視線を左右に振る。どの本棚にも分厚い本が詰め込まれていて、綺麗に背表紙が並ぶ光景に、心が奪われるような感覚に淡く囚われる。


「ねえ。……いつまで、そこにすわっているつもり? じべたにはすわらない、って、ママがいってたでしょう?」

夢なのではないか。思考が逃避に再び傾いたその時、許さないとばかりに“私”が口を開いた。慌てて視線を“私”に戻せば、彼女は酷く怒っているようで、「はやくたちあがりなさい」と急かす。何1つとして理解のできない今、自分が今すぐにやるべき事を与えられた私はすっと立ち上がる。そして、問う。

「貴女は……私だよね。なんで過去の私がいるの? ここは何処?」

問いかけに対し、“私”は小さく1つ首肯を示し、息を吸い込んだ。

「そう。わたしはあなた。ちいさいあなた。そして、ここはあなたのすてたすべて。……わたしをふくめて、あなたがすてたものの、すべて。わたしは、すてられたもののいちぶとしてここにいるの」

ゆっくりと。幼い少女特有の鈴の鳴るような高い声で言う。しかし、彼女の言葉は理解できない。困惑に眉を顰め、彼女の言葉の続きを待った。

「わたしはね。あなたにおせっきょうをしにきたの。ねえ、よくも、こんなにたくさん、すてたわね」

「捨てた? ……私は、そうね……確かにいろんなものを捨てたけど、こんなにたくさんの本、そもそも買ってもないし、私は私自身を捨てたことなんて──」

「うそよ。あなたは、たくさんのものをすてた。それに、すてたのはほんじゃない」

私の言葉を遮る、鋭い言葉。ナイフのように尖った言葉に滲む、明らかな怒り。胸に抱えた一冊の本をぎゅ、と抱きしめながらも、片腕をゆらりと持ち上げて私の近くの本棚を指差した。顎をくぃ、と僅かに持ち上げる動作は、“本を手に取れ”と言っているように思えた。疑いながらも分厚い本の背に指をなぞらせ、そっと引き抜く。


重みが来る、はずだった。分厚い本特有の、物語の重さを感じさせるそれが。なのに今手に持った本は、軽い。持っているのかもわからないほどに。どういう事かと説明を求めようと“私”に視線を移す──事はなく、一目見てそれが本ではないと悟る。

「……箱?」

よく見れば、ページかと思っていたのはただの模様で、一際太く、深い色をした線のみが本当に存在する“切れ目”らしい。

「そう。それははこ。……にせもののほん。わたしが、あなたがなにかをすてるたび、よごれないようにって、たいせつにしまっていたの」

“私”の言葉を聴きつつ、本を──否、箱を開く。すると、出てきたのは一枚の紙。白紙かと思われたが、うっすらと文字が反転して見える。裏側か、と認識すると、紙を手に取り裏返す。


「あなたがすてたもの、ひとつめ。“しょうらいのゆめ”」


幼い私が、告げる。確かに昔抱いていた、なりたい私の姿を。紙を持つ手が何故だか、震える。


「わたしは、おおきくなったらケーキをつくるひとになりたかった。……でも、いまのわたしは、かいしゃでいやなひとにいじめられながら、じぶんがやらなくていいことまでやって、いきるのにせいいっぱい」

“私”が、幼さを含んだ私の声で言う。途端に脳裏に過る、会社での出来事。上司は偉ぶるばかりで仕事もせず、私に仕事を押し付け、更にはセクハラまでする。給料もいいわけではない。残業の毎日で、どれだけ仕事をしても、終わりが見えない。そんな毎日に疲れていた。


「……そう、……いきるのに、精一杯。生きるのに、疲れてしまった。だから、会社とは逆方向の電車に乗って、遠くに行こうって、思ったんだ……」

自分が電車に乗っていた理由を思い出す。そして、ハッとする。いまの、時間は? 出社時間を過ぎてしまっているのではないだろうか。いや、過ぎているのは当然だろう。いつも通りの時間に起きて、いつも通りの時間に駅のホームへ行き、そして、いつもと違う電車に乗ってしまったのだから。──やばい。叱られる。胸の内に、途端に言い訳の数々と焦りが浮かび上がる。その2つは混ざり合い、どろりとした重苦しい感情となって胸をぎゅうぎゅうと圧迫する。慌てて持っていた紙を放り投げ、袖を少し捲り上げて時間を確認する。

10時51分。もうすぐ業務開始時間から2時間が経とうとしていた。喉の奥で声が短い悲鳴になる。目を見開き、そして“私”に懇願する。

「ねえ! お願い、今すぐ返して。会社に行かなきゃいけないの……!」

震える声を押さえつけながらの願いを、“私”は聴いていた。そした、今度は自身の後方を指差す。彼女の指し示す先を見れば、“keep out”と書かれたテープが幾重にも貼り付けられた扉があった。

「あれに入ればいいの……? ありがとう、わかった。どうして貴女がいるのかわからないし此処がどこかもわからないけどありがとう、バイバイ!」

出口がわかれば、もう出るだけだ。早口に別れを告げ、私は扉に入るべく一歩足を踏み出す。──“ ケーキ屋さんになりたい ”。幼い頃の私の文字で書かれた、その紙を踏んで。



「──行かせないわ」


刹那、幼い“私”に異変が起こった。可愛らしい、幼い子供の鈴のような声から、地獄の底から這い上がってきた鬼のような声へと。表情が浮かぶことのなかった顔に、憎しみと、怒りが宿る。声にのみ宿っていた感情が、その全身から漏れ出た。

「ひっ……!?」

あまりの気迫、あまりの威圧感。私はそれにたじろぎ、たった今踏み出した足を引きずるように引っ込めた。くしゃり、と音を立てながら、足元の紙も付いてくる。

「貴女は何もわかっていない。貴女はなにも悔いていない。貴女は私に謝るべきだ。貴女はどうして、ケーキ屋さんで働く夢を諦めたの?」

彼女のどす黒い瞳が私を射抜く。責めるように。いや、違う。実際に責めているのだろう。小さな少女から溢れる大きな怒りに怯みながらも、思いを言葉に変える。

「だっ……て、私は、夢を見ちゃいけない年齢になった、から。もう、大人だから。大人は分を弁えて、ちゃんとしないと……」

「違うッ!!」


獣の咆哮のようにも思える声がこの場に響く。同時に、ぐらりと本棚が傾いた。綺麗に並べられていた本の全てが落ち、その中身を地へ落とす。スローモーションに見える光景、でもその出来事は一瞬で。その一瞬で、刹那で、私の目が捉える大量の文字と、玩具。それが何かを説明するように、彼女は声を荒げる。頬に涙を流しながら。

「これは! これは、貴女が8年前に捨てたもの! いい彼氏を作って、いつか結婚するって夢! これは貴女が5年前に捨てたもの、いい会社に就職して、充実した毎日を過ごすって目標!」

1つ1つ、地に落ちたものを指差しながら言う。小さな私の想いから、大きな想いまで。幼い文字から、大人になった私が書いた文字まで、様々な文字が羅列された紙を見据える。

「この玩具は、貴女が、昔……っ、昔、一番気に入ってたものよ、そう、私くらいの大きさの時に……! このぬいぐるみも、毎日一緒に寝て……!」

嗚咽に交じえながらも、“私”は言葉を連ね続ける。何故泣いているのか、分からなかった。けれど、確かに、彼女の説明すること、指差した先にあるものには見覚えがあるものがあった。……でも。だけど。


「……ねえ、確かに、私はたくさんのものを捨てたかもしれない。でも、それが大人になるってことなんだよ。小さな私にはわからないかもしれないけど、諦めるっていうのも、大人になるってことで……」

「違う! 違うって、私はさっきも言った!」

涙を腕で拭い、再び叫ぶ“私”。そして、私の目の前まで歩み寄って、抱えていた箱を勢いよく開いた。そこにあるのは、澄んだピンク色のハート。立体的で、艶やかで。見ているだけで少し心が軽くなるような、不思議なハート。


「──これは、貴女がさっき捨てたもの。なにを捨てたか、わからないでしょう」

重々しく、苦しそうに口を開く。それでも視線は力強く、私に向けられる。一度間を置き、きゅっと唇を噛む“私”を、ただ黙って見つめることしかできない。それは気迫や怒りに怯えて、ではない。……胸の奥に潜む、深い深い、悲しみに気づいてしまったから。

「これは、貴女が……私が、今まで捨てることがなかったもの」



「“生きることに対する希望”、よ……!」


ハッとした。私が、私を捨てた。その理由がなんとなく理解できた。そして、彼女の怒りと、悲しみが、何によって生まれたものなのかも。

告げ終わると、彼女はそっと大切そうに箱を閉じる。そしてもう一度、胸に大切に片腕で抱え、もう片腕で私の服をぎゅっと握り、私の身体を揺らした。


「ねえ、なんで!? なんで捨てたの!? そんなに生きるのが辛くなるなら、苦しいなら、会社やめたらいいじゃんか! 大人は分を弁えなきゃいけないって言ったけど、自分の人生への希望を諦めることが“分を弁える”ことなの!?」

絶叫。幼い少女が、その声が枯れるほどの大声で私に言葉を刺す。


「確かに大人はたくさん頑張らないといけないかもしれない、捨てなきゃいけないものもあるかもしれない!

それでも、諦めるってことが大人ってわけじゃないよ、それは逃げてるだけなんだ! 状況を打開できるときだってある、自分じゃ無理なら他人を頼ればいい、なのにどうして希望さえも捨ててまで今の会社にいるの!? いるにしたって、どうして環境を変えようって努力をしないの?!」


幼い。その考えは、あまりに幼かった。もうそんなに状況を打開できるほどの簡単なことではないとか、もうそんな気力がないだとか。そういう言い訳は、きっと彼女には伝わらない。子供だからこその、甘い考え。無神経な言葉。それでも、必死になって彼女は私に声を向け続ける。

「お願いだよ、貴女は私、私は貴女なんだ。私は未来の私がどうしてそんなに苦しい目にあっているのか、わからない。だって今はこんなに楽しいのに、何年も先の私はこんなに辛そうで、希望さえも投げ捨ててるのか、わからない、だけど、お願い、希望まで捨てないでよ……!」

そこまで言い切って、“私”は膝から崩れ落ちるようにその場に座り込んだ。大きな声を上げて、わあわあと泣きながら。

彼女の言っていることは幼い、けれど、間違ってはいない気がした。確かに私は規律という名の鎖で、雁字搦めになっていた。その雁字搦めの中央に、自分の個性を置いてきたまま。悲痛な訴えが、耳の中で反響する。


──お願い、希望を捨てないで。


「……ねえ、いつまでそこに座っているつもり? 地べたには座らないって、ママが言っていたでしょう?」


はあ、と1つため息をついてから、“私”に声を掛ける。先程“私”に言われた言葉を、そっくりそのまま返して。彼女は驚いた様子で顔を上げる。真っ赤に腫らした目元に、いっぱいの涙を溜めながら。

「……わかった。……貴女の言いたいことは、わかった。でも、今すぐなんとかできるって約束はできない」

座り込む“私”と目線を合わせようと、しゃがむ。そのまま彼女の目を見て、言う。

“私”に向ける、小さな誓いを。


「でも、でもね。……ゆっくり、どうにかはする。これは宣言。貴女と約束する。それから、希望ももう、捨てないから。だから、泣き止んで?」

そっと彼女に手を伸ばし、さらさらとした髪をゆっくりと撫でる。自分で自分をあやすなんて、なんだかこしょばゆいな。そう思うと、くすりと笑顔が漏れた。それを見て、“私”はおずおずと胸に抱えていた箱を差し出す。

「……それなら、これ、持って行って……。貴女が希望を捨てないっていうなら、これをもって、扉に入って……?」

未だに信じきれないという様子で、不安げな表情を浮かべる。私があの箱を──希望を、本当に受け取るかどうかと心配しているのか、差し出した箱をぐい、と私に押し付けた。私はそれを、そっと抱え、“私”の頭から手を離す。

「確かに受け取ったよ。……ほら、そんな顔しないの」

「……うん」

「いい子。──じゃあ、私、もう行くから」

私が箱を抱えると、彼女は安堵からか顔をくしゃくしゃにした。今にも泣きそうではありながら、笑っているようにも見える顔。“私”に向け笑顔を送りながら、すっと立ち上がり扉の方へと足を進める。


今まで捨てたものが、一歩進むたびにくしゃりと音を立てて踏みつけられる。小さな思いの亡骸の上に、私は立っている。そして、歩いている。きっとこれからも、何か捨てなくてはならないものが出てくるのだろう。その度に、きっと“私”はまた、“にせもののほん”に1つずつ、丁寧にしまうのだろう。

扉の前に立ち、“keep out”のテープを剥がそうと扉に爪を立てる。すると、爪には何もひっかかず、よく見ればただの模様で。


「……なあんだ。これも“にせもののとびら”か」


小さく呟き、最後に振り返る。小さな“私”が、しっかりと立って、私の方を見つめていた。視線が交錯し、溶け合う。

「……忘れないで、私は貴女、過去の貴女。過ぎ去った私は、いなくなるんじゃなくて、ずっと貴女のそばにいるわ、見えなくても、どんな形でも」

幼さを残した、鈴のような声が告げる。そして、手を小さく振る。私もそれに応え、片手をひらりと振って、頷いた。途端に世界が白く染まり、扉のみが見えるようになる。

ガタン、と扉から音が響く。鍵が外れたような音。──いや、これは、鉄橋を渡る音──?

真っ白い光が、扉から漏れる。余りの眩しさにぎゅっと目を瞑る。そして、再び開く──



鉄橋を渡る音が骨に響く。ガタン、ゴトン、という音が、ドクン、ドクン、と動く心臓の音と共鳴し、全身を強く揺らす。

私の膝の上には、本を模した箱があった。開けばそこに、立体的で、艶やかな、澄んだピンク色のハートのチャームが1つ。

「……かわいい」


声に漏らして、穏やかな笑顔を浮かべる。その時、私の足元から伸びる影が、僅かに形を変えた。

その形はまるで、幼い頃の“私”のようだった。

初めまして。翌桧亞沙と申します。

「ハートのチャームは希望の証」、いかがだったでしょうか。

学生の分際で大人について語るなどおこがましいかとも思いましたが、どうしてもこれをデビュー作にと思い、筆を執った次第です。


久々にまともに小説を書いたものでして、誤字・脱字やお見苦しい点が多々あるかと思いますが、なんらかの方法でお知らせして下さればと思っております。( 行頭に空白がないのは許してください。なぜか反映されませんでした )


また、感想もなんでも受け付けています。「ここはこうした方がいいんじゃないのか?」「ここはよかった」などのものから「面白かった」、その一言まで。本当になんでも。


あまり長く話していても仕方ないのでこれにて失礼します。

読んで下さった方々、ありがとうございました。

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