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2 始発を待つ老紳士とモーニング

 本日も当駅をご利用いただきまして誠にありがとうございます。本日始発となります一番列車の改札は、出発の10分前を予定しております。 ご乗車のお客様は、改札口横にございます待合室にてお待ちください。

―――なお、待合室併設の喫茶店ではモーニングサービスを実施しております。皆様お気軽にご利用ください。

 異世界駅舎の朝は早い。タクミは、日が昇る前、午前6時前には起床する。

 目覚まし時計がない“こちらの世界”に来た当初は毎朝寝坊せずに起きられるか不安だったが、カーテン越しに浴びる日差しの効果もあり、一度習慣づいてしまえばそれほど苦になることはなかった。

 隣を見れば、いつも通りニャーチが夢の世界の住人と化している。

 タクミはぐっすりと眠っているニャーチを起こさないようにベッドから起き上がると、手早く身だしなみを整え、いつもの仕事着へと着替えてから、そっと部屋を出て行った。


 タクミの朝は、キッチンでの営業準備から始まる。

 この駅舎の待合室の一角で喫茶店を始めた時には昼のみの営業としていたが、今はお客様からの要望もありモーニングタイムとランチタイムの2回営業としている。

 9時の始発待ちのお客様の利用が多いモーニングタイムの営業は、朝7時半から改札を始める8時50分までとされていた。


 キッチンに入ったタクミは、まず珈琲の準備から取り掛かる。

 “こちらの世界”では、シナモンを効かせたコーヒーがポピュラーに呑まれており、喫茶店『ツバメ』でもお客様の好みに合わせてシナモン・コーヒーが出されていた。

 たっぷりと水を張った鍋にシナモンスティックを折り入れ、ロケットストーブの強火にかける。

 薪の火力を無駄なく生かすように作られたシンプルながらも工夫された構造のロケットストーブの入り口からは、ゴーッという空気が吸い込まれていく音が聞こえてきた。


 お湯が沸くのを待っている間、タクミはやや大型の手挽きミルを取り出し、ホッパーに珈琲豆を入れる。

 この店で使う珈琲豆は、“駅長”が紹介してくれた商会から焙煎したものを仕入れたものだ。タクミは、一日に使うだけの豆を朝一番に挽くことと決めていた。

 ミルの古びたハンドルを回せば、コリコリとした心地の良い音が辺りに広がる。やがてホッパーに入れた豆が無くなったところで粉受けを引き出すと、やや粗目に挽かれた珈琲豆から芳醇な香りが辺り一面に立ち上った。


 珈琲豆を挽き終えると、鍋の中の水がブクブクという音を鳴らしていた。

 十分に沸騰したお湯の中に先ほど挽いた珈琲豆を投入すると、水分を含んだ挽き豆がぶわっといっきに膨れ上がる。

 そのまま少し間をおき、挽き豆が鍋の中をグルグルを回っていく頃合いを見計らってロケットストーブから鍋を降ろし、木製の鍋敷きの上に置く。しばらくそのまま放置していくと、グルグルと回っていた挽き豆がゆっくりと沈んでいった。

 挽き豆がある程度沈殿したところで、粉が入らないよう網目の細かなザルを茶こし代わりに使いながら保温用の鍋へと移し替える。

 こうして用意されたモーニング用のシナモン・コーヒーは、適温に保たれるよう火を入れてあるオーブンストーブの天板の端の温度の低い部分の場所に置かれ、オープンの時まで一時の休息を与えられるのであった。


 時計の針が6時半を回った頃、勝手口がガチャリと開き、紺色の前掛けを付けた筋肉隆々の逞しい男がキッチンへと入ってきた。

 この店に牛乳や、卵、肉、野菜類といった主な食材を卸しているガルドだ。

 コーヒーの準備がちょうど一段落したタクミに対し、彼はいつも通り目いっぱいの食材を抱えながら話しかけてきた。


「おう、今日の分を持ってきたぞ。そこに置いておけばいいのか?」


「あ、ありがとうございます。毎日本当に助かります」


「いいってことよ。こっちも商売だからな」


 ガルドは、荷物として持ってきていた大きなブリキの缶に、卵がたくさん入った箱、それに野菜や肉などの各種食材を次々へとキッチンの中へ運び入れる。

 タクミは、ガルドが運びこんだ食材を一つ一つ確認し、代金を用意した。


「うちがこうして営業できるのも、毎朝ちゃんと食材を運んでいただけるガルドさんあってのことです」


「いやいや、もともと農場なんて朝早いもんだし、それにあの”駅長”さんからの紹介だしな」


「それでも、こうしていろいろ用意いただけるからこそ、お客様においしい食事を提供できてるのですから、本当に感謝しています」


 そう言ってお辞儀をするタクミに対し、ガルドは大きな手のひらでバンバンと背中を叩きながら応える。


「まぁ、タクミならうちの食材たちを美味しく料理してくれるしな。こっちこそ感謝だよ。じゃあ、また明日」


 ガルドはぶっきらぼうに、しかし、ちょっと照れた表情を見せながらタクミの感謝に応え、店を後にした。

 タクミは、ガルドを見送った後、背中に温かい痛みを感じつつ、今日のモーニングで使う予定の食材をキッチンテーブルに取り分け、そのほかの食材を食料庫へと運び入れていった。






◇ ◇ ◇






 タクミは、キッチンテーブルに残しておいた食材の中から、一籠分の卵を手元に引き寄せた。モーニングに添えられるゆで卵用のものだ。

 タクミの故郷にあった喫茶店では、モーニングといえば『パン・サラダ・ゆで卵』。”こちらの世界”でこうして喫茶店を営業する以上、タクミとしてこの3点セットを外すことはできなかった。


 タクミは、新たに鍋に水を張り、そこに、先ほどガルドが運び込んだばかりの新鮮な卵を静かに入れ、ロケットストーブに火をくべる。

 そして、お湯が沸きたった頃合いを見計らい、キッチンテーブルに備え付けてある砂時計の中で一番大きなものをひっくり返した。

 “こちらの世界”ではさすがにキッチンタイマー等という便利なものはないが、これらの大・中・小とある砂時計を上手く活用することで、時間で仕上がりが変わる料理も安心して作ることができた。


 卵を茹でている間に、取り分けておいた野菜を刻む作業に取り掛かる。

 今日用意している野菜は、先ほど届いたばかりのレポーリョ(キャベツ)に、取り置きしておいたセボーリャ(たまねぎ)サナオリア(にんじん)の3種類だ。

 タクミは、レポーリョの葉を一枚ずつ剥いていき、汲み置きした水で丁寧に水洗い。その後、レポーリョの葉を重ねて包丁でできるだけ細かく千切りし、水切りのためにザルにいれてしばらく置いておいた。

 セボーリャは茶色い皮をむいて一度水洗い。そして、上下の食用に適さない部分を切り落としてから半分に切り、こちらもできるだけ薄くスライスしたうえで水にさらす。サナオリアも皮を剥いて水洗いした後、薄くスライスして、さらに細く千切りにしていった。 


 野菜を刻み終えたタクミは、ドレッシングの用意に取り掛かる。ボウルにワインビネガー、塩、こしょう、はちみつ、コルザ油、そして黄色いラグビーボール型の柑橘であるリモン(レモン)の果汁を絞り入れ、よく混ぜる。

 そこに、ナランハ(オレンジ)の実を櫛切りにしてから皮ごと刻んで合わせ入れ、泡立て器で少し叩くようにしてナランハの風味と香りをドレッシング全体に合わせた。ペロッと味を見ると、ほどよい酸味と甘みが口の中に広がる。

 タクミは、満足そうに頷きつつ、先ほど下準備しておいた野菜を大きなボウルに移し、柑橘ドレッシングをザルで濾しながらかけ回して軽く混ぜ合わせる。

 レポーリョの葉は千切りにしてもやや硬く、そのままでは若干食べづらさがあるため、あらかじめドレッシングと合えてしんなりと柔らかくする工夫を入れていた。


 今日のモーニングサラダを完成させたタクミがキッチンテーブルに目をやると、砂時計の砂がちょうど落ち切るところであった。

 タクミは、鍋の中で踊っている卵を一つずつレードル(おたま)で取り出し、水を汲み置いておいた鍋の中に入れていく。

 全部入れたところで、いったんすべての水を切り、もう一度汲みたての水が注がれる。こうして何度か水を変えることで粗熱を取り、ゆで卵も準備完了となった。


 モーニング3点セットの3つ目となるパンはトウモロコシ粉を使ったコーンブレッドだ。

 タクミが“こちらの世界”で喫茶店を始める際、コストのことを考えてコーンブレッドを何とか自作できないかと試してはいたが、なかなか上手く焼き上げることはできなかった。

 そもそも、タクミには、小麦粉を使ったパンすら焼いた経験はなく、さすがにこればかりは素人ではどうにもならなかったのだ。

 現在店で出しているパンは、タクミの苦労を見かねた“駅長”が紹介してくれた店から卸してもらっていたものだった。


 コーンブレッドは前日の午後に、翌日のランチ分まで見越して仕入れている。これは、自前の店を構えている先方との取り決めでもあった。

 しかし、前日のものとはいえ、適切に保存しておけば痛むこともないし、風味もそれほど落ちるものではない。それに、軽くトーストすれば、トウモロコシの香ばしい風味が蘇り、お客様に自信をもって出すことができるものとなる。

 タクミは、食料庫から取り出してあったコーンブレッドを適当な厚みに丁寧にスライスし、籠へと盛り付けていった。






◇ ◇ ◇






 ここまで準備ができたところで時計を確認するタクミ。時計の針は既に朝7時に差し掛かり、喫茶店のオープンまで残り30分ほどとなっていた。

 タクミは急いで“最後の準備”にとりかかる。キッチンに汲み置かれている冷たい水で手を洗うと、大急ぎで2階へ上り、自室で相変わらず夢の住人と化しているニャーチの頬にぴとっとつけた。

 

「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!  その起こしかた嫌いなのなー!!! あ、でも冷やっこいのが気持ちいいにゃ……Zzzzz」


 一瞬起きたものの、再び眠りに着こうとするニャーチ。その背中を、タクミはむんずと猫掴みして持ち上げた。


「こら! 二度寝したらダメです! 今日ももうすぐオープンだから、早く身支度して下に降りて来なさいね」


「わかったのにゃぁ。仕方がないから支度するのなぁ」


 布団の中からモゾモゾと這い出て無造作に寝巻を脱ぎ始めるニャーチに、タクミは「この後二度寝したら、お仕置きだぞー」ともう一度声をかけてから階下に降る。


 キッチンへ戻ったタクミは、仕上げ作業にとりかかった。

 コーンブレッドやサラダ、ゆで卵は、それぞれ籠やボウルに盛り付けて喫茶店スペースのカウンターに用意される。

 シナモン・コーヒーもポットごとカウンターに運び入れ、備え付けてある小型オーブンストーブの天板に置かれた。もちろん、炉内に保温用の火種を入れることも忘れない。

 厚みのある白いコーヒーカップや、磁器で出来たプレート皿、それにフォークやスプーン、珈琲に添える砂糖等も次々と準備されていった。


 開店前の準備が一通り整ったことを確認したタクミは、先ほどのものとは別にプレート皿とコーヒーカップを2つずつ用意する。

 続いてカウンターのオーブンにコーンブレッドを2枚入れると、サラダとゆで卵を2枚のプレート皿にそれぞれ盛り付ける。

 その後、2つのカップにシナモン・コーヒーを注いだところで、オーブンから取り出したコーンブレッド・トーストをプレート皿に盛り付けた。試食を兼ねた自分たち用の朝食の準備だ。

 ちょうど一通りの朝食が揃ったタイミングで、ようやくニャーチが1階へと降りてきた。


「おまたせなのなーっ。おはようなのにゃ!」


「できれば、もうちょっと早く起きて手伝ってくれると助かるんだけどなぁ………」


「んー、横向きに考えるのにゃ」


 ニャーチの屈託のない笑顔での、そして非常にわかりやすいスルー表明の返事に、タクミの口から思わずため息が漏れる。

 まぁ、仕方がないか。もう少しお店が忙しくなったら、その時はちゃんと手伝ってもらおう……。タクミはそう心の中でつぶやいた。


「じゃあ、今日も、いただきます」


「いただきますなのな!」


 タクミは、一つずつ味を確認しながら朝食を食べ進める。

 ブレッドもおいしいし、サラダの味付けもちょうどいい塩梅。粗熱が取られた茹で卵も殻が剥きやすく、火の通り具合も十分だ。

 自分としては自信を持って出すことができる味わいだ、だが……。タクミは、ニャーチの反応をうかがうようにとチラッと顔を上げる。 

 そして、自分よりも鋭い味覚の持ち主に、今日の料理の“合否”を確認した。


「どう、今日のは?」


「ん、今日もばっちりおいしいのにゃっ! 今日もお客さんいっぱいだといいのな!」


 ニャーチの一言に、タクミはほっと一息ついた。


「そうだね。 まぁ、今日も精一杯喜んでもらえるように頑張ろうか。じゃあ、今日もよろしくお願いします」


 タクミはそう言うと、二人が食べ終わった皿を手早く片付ける。そして、もう一度店内をぐるっと見渡して最終点検をした後、店の入り口の扉の鍵を開け、『営業中』の札をかけた。






◇ ◇ ◇






「お待たせしましたなのなっ! シナモン・コーヒをお持ちしましたなのにゃーっ。 こちらはモーニングのサービスなのですにゃーっ」


「おお、ありがとう。相変わらず朝から元気がいいねぇ」


 今日もいつも通りオープンした喫茶店『ツバメ』の店内に、ニャーチの元気な声がこだまする。

 今日一番のお客さんは常連の老紳士、サバスだった。

 白い口髭を蓄えた交易商のサバスは、3駅先にある大店の商会との商談のため、毎週1回一番列車で出発している。その際、早めに駅に到着しては、この喫茶店で朝のひと時を過ごすのを楽しみとしていた。


 サバスは、まず添えられていた少し茶色みがかった粒が大きな砂糖をたっぷりとシナモン・コーヒーに入れる。

 スプーンでよく混ぜると、ほどよい暖かさとなっているシナモン・コーヒーの湯気とともに、キャラメルのような芳しい香りが鼻孔をくすぐった。

 サバスはやけどをしないよう気をつけながら一口目をゆっくりと口に含む。

 コーヒーの苦みにコクのある甘さとシナモンのスパイシーで鋭い風味が加わり、しっかりと目が冴えるような素晴らしい味わいがサバスの口の中に広がった。


 次いで、サービスのモーニングセットにも手を伸ばす。

 最初に手を付けたのはトーストだ。今日のモーニングセットでは、小ぶりのコーンブレッドが2切れ用意されていた。

 直前に軽くトーストされたコーンブレッドからは、トウモロコシの香ばしい香りが立ち上り、口の中に含めばサクッとした歯触りが心地よさを与えてくれる。

 一枚目のトーストをあっという間に食べたサバスは、ついで茹で卵の殻をむいて、ほんの少しだけ塩を付けてから食す。

 この食べ方は、この店の主人でもある“駅長代理”に教わったものだ。そのまま食べるよりも塩のおかげで味が引き締まり、卵の味が際立つ。

 続いてフォークを伸ばしたサラダも、新鮮でシャキシャキとしたレポーリョの味わいに、セボーリャの辛みとサナオリアの甘み、そしてそれを束ねるソースの甘酸っぱい味わいがさっぱりとした美味しさを奏でていた。


 サバスは、サラダを半分ほど食べ終えたところで、残ったサラダをコーンブレッドに挟み込む。これが最近のサバスのお気に入りだ。

 このようにサラダを挟み込むことで、少しパサッとした感じが残るコーンブレッドのトーストにドレッシングや野菜の水気の潤いが加わり、先ほどとは全く違う味わいを見せる。

 サバスは、少々行儀悪いとは思いつつも、この美味しさを一度知ってからというものこの食べ方を定番としていた。


 モーニングセットを食べ終えたサバスは、最後に残しておいたコーヒーで今朝の朝食を締め、代金を支払う。

 代金は銅貨でわずか4枚。ランチ営業の時のコーヒー1杯の値段と全く変わらない値段だ。すなわち、モーニングセットは「全くの無料サービス」という扱いなのだ。


 「しかし、マスター、これだけの料理を朝から用意するのは大変じゃろう? この食事の分もちゃんとお代を頂いてもいいんじゃないかと思うんのじゃが……」


 商売を行うものとして当然の疑問をサバスはつい口にする。しかし、タクミは笑顔でこう答えた。


 「いえ、これが私の故郷では普通のことなんですよ。むしろ、モーニングサービスで別途お代を頂いたら笑われてしまいます。それに、最近はモーニングだけじゃなくて、ランチでも来てくれる常連のお客さんがちょっとずつ増えてきてますから、ご安心ください。サバスさんも、今度お時間のある時に、ぜひランチにお越しくださいませ」


 「しまったな、これではランチにも来なきゃいけないじゃないか。 いや、近々に時間を作って来させて頂きましょう。ぜひ一度、モーニング以外のメニューも食してみたいと思っておりましたしな」


 「ぜひ、お待ちしております。 それでは、改札を始めるまでもう少しだけお待ちくださいませ。では、こちらで失礼いたします」


 サバスは、会釈もそこそこにカウンターへと戻るタクミの姿を眺めていた。

 今日の商談の折に、何か面白い食材があったら試しに仕入れてみるとしようか。この青年なら、きっとどんな食材でも素晴らしい料理にしてくれることだろう。

 そう胸に期待を抱きつつ、改札が始まるまでの間待合室にてしばしの食休みを取るサバスであった。

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