~ 主な登場人物 ~
※主な登場人物のご紹介です。
※2016.1.19 更新
《駅舎の人々》
■タクミ/黒金 匠(男性/人間/青年)
ハーパータウン駅の駅長代理 兼 喫茶店『ツバメ』のマスター兼料理長。
夫婦二人での旅行の帰り、電車の中でぐっすり眠っていたはずがなぜか異世界に飛ばされる。
そこで知り合った“駅長”の計らいにより、ハーパータウン駅にて住み込みで働くことになる。
その後、駅舎内にて喫茶店『ツバメ』を開業。駅を利用されるお客様の憩いの場となるよう日々奮闘中。
■ニャーチ/黒金 柚(女性/亜人ネコ目/ねこむすめ)
ハーパータウン駅の清掃係 兼 喫茶店『ツバメ』の看板娘。
夫婦二人旅の帰り、電車の中でぐっすり眠っていたはずがなぜか異世界に飛ばされる。
その際、ネコ耳が生えた亜人へと転生し、精神年齢も下がる(ネコ化の可能性あり)。しっぽは生えていない。
過去の記憶はぼんやりとしか記憶しておらず、自分が“黒金柚”であったことの認識は薄い。
タクミのことは“ごしゅじん”と認識している。
料理は不得手だが、実はタクミより味覚と嗅覚が鋭い。隙あらば寝ようとする自由人。早起きは苦手。
■“駅長”(男性/推定人間/老紳士)
ハーパータウン駅の駅長。氏名、年齢、正体は全部不詳。“こちらの世界”に迷い込んだタクミとユウ(ニャーチ)の第一発見者であり、世話役。
現在は、不定期にハーパータウン駅を訪れ、タクミの仕事のサポートを行う
がやりたいことをサポートしている。各地の有力者とも相当のコネクションがある模様。
きれいな白髪に、白い口髭がトレードマーク。誰にでも穏やかな笑顔を浮かべているが、時折鋭い視線を飛ばすことも。実は隠れマッチョでもある。
■テオ(男性/人間/若者)
“駅長”の指示によって、ハーパータウン駅に赴任してきた新米駅員。
一応エリートコースには載っている模様。当初は駅務にやる気を見せていなかったが、徐々に改善。うっかりが多いのは天然の疑いあり。
《青春まっさかり組》
■ロランド・アルバレス(少年/亜人ウサギ目)
喫茶店『ツバメ』の調理アシスタントの少年。ハーパータウンのポートサイド出身。
喫茶店『ツバメ』で食べさせてもらったランチの味に衝撃を受け、その場でタクミに弟子入りを懇願。その熱意をタクミに認められ厨房スタッフとして採用される。
ツンツンの銀髪からウサギ耳がぴょこんと飛び出ている。
年齢の割に身長が高く、スマートとしている。体力には少々自信あり。
■フィデル(少年/亜人キツネ目)
新聞売りの少年。ロランドとは同世代。ハーパータウンのポートサイド出身。
喫茶店『ツバメ』からサンドイッチ等を仕入れて露店販売。 ロランドとは永遠のライバルだが、彼より背が低いのが目下の悩み。
■ルナ(少女/人間)
いろいろあってタクミやニャーチとともにハーパータウンに居候することになった少女。
現在は私学校に通学中。喫茶店『ツバメ』の仕事のお手伝いも積極的に行っている。
最近は料理にも興味を覚えた模様。
◇常連客の皆様
■サバス・シルバ(男性/人間/壮年)
ハーパータウンの港地区にある交易商シルバ商会の経営幹部。敏腕バイヤーとして各地を飛び回り、販売と経営管理を担当する長兄を支える。喫茶店『ツバメ』の常連。
■ソフィア・マリメイド(女性/人間/青年)
財閥家の一つであるマリメイド家の次女。新進気鋭の女性銀行家として活躍中。
“氷のソフィア”と恐れられるほど厳しい査定で有名だが、見込みのある先へは大胆に出資することもある。その目利き力は非常に高く評価されている。
モデルを思わせるようなスタイルで、腰まで届くほど長く漆黒のストレートの髪をいつもたなびかせている。
■リベルト・デ・ラウレンティス(男性/人間/青年)
クレイグ国に着任したテネシー共和国特命全権大使であり、元公爵家の名門ラウレンティス家の三男。
眉目秀麗な容姿と卓越した実力は多くの女性の憧れの的であり、本国でも一目置かれた存在である。最近は時折ハーパータウンに姿を見せている模様。
◇『ツバメ』を支える人々
■ガルド・イバルロンド(男性/人間/壮年)
ハーパータウンに住む農場主。主に畜産と耕作を生業とする。筋骨隆々。
毎朝『ツバメ』に新鮮な農産物・畜産物を供給。最近はチーズ作りにもはまっているとか。
■グスタフ・アルフォンソ(男性/亜人クマ目/壮年)
ハーパータウン機械工ギルドのギルド長。小柄でがっしりとした体格で、口元には髭をたっぷり蓄えている。熊耳。
喫茶店『ツバメ』に各種設備やキッチン用品を供給。また、ギルド長としての人脈を生かし必要な備品類の手配も行う。