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59 仲睦まじいお二人様と再びのアツアツご飯(2/2パート)

※前パートからの続きです


 セリオとエマの二人から依頼、それは今度開かれることになった靴職人ギルドの会合で出すための料理を教えてほしいというものであった。

 二人の話によると、この辺りの靴職人ギルドは正規メンバーが7名と少ないこともあり、ギルドの会合は参加者の工房や自宅で持ち回りで開かれているとのことである。

 セリオの師 ―― すなわち、エマの父親もまたギルドの正規メンバーの一人であり、今回の会合の会場の順番が回ってきたそうだ。


 そして、会場と共に担当することになるのが、会合の途中での『差入れ』。

 一癖も二癖もあるギルドメンバーたちのこと、すんなりと議論が収まるとは限らず会合が長時間に及ぶことも多い。

 それを見越して、会場を提供することとなったメンバーの家で『差入れ』を用意するのが慣例となっていた。


「普段であれば、私の母がこの『差入れ』を用意するはずなのですが……」


「ちょうど間が悪いことに、その日はどうしてもウッドフォードまで行かなければならない用事があるとかで、私とエマの二人で『差入れ』を用意するよう申し付けられたのです」


「なるほど。しかし、それならばエマさんのお母さんに手ほどきを受けたほうが……」


 相槌を打ちながら話を聞いていたタクミが、素朴な疑問を口に挟む。

 しかし、その質問を予期していたかのように、エマは首をふるふると横に振った。


「それがダメなんです。なぜか父が『手助けをするな』と母に言いつけてしまいまして……」


「『もういい大人なんだから、これくらいのことを自分で用意出来なくてどうするんだ』の一点張りなんです」


「ふーむ、それはまた妙な……。ところで、エマさん、セリオさん。料理のご経験はどれほどでしょう?」


 タクミの質問に、セリオとエマが揃って渋い顔を見せる。


「私は職人としての腕を磨くのが精いっぱいで、残念ながら料理の方は……」


「私は母の手伝いをしているのである程度は出来ると思います。でも、母の味には全然追いつけなくて……」


「お義母さ……、おかみさんの料理は本当にどれも旨いんですよ。それこそ前の会合のときなんて、議論が過熱して今にも喧嘩になりそうだったんですけど、そこに差入れを運びながら『下らないことで喧嘩するなら差入れしてやんないよっ!』って言ったら……」


「参加していた皆さんが大慌てになっちゃいまして、議論がピタッとやんでしまったんです。私も運ぶのを手伝ってたんですどけど、お母さんってすごいなぁと改めて驚きました」


「それはすごいですね。エマさんのお母さんの料理は、それほど美味しいのでしょうね」

 タクミがうんうんと頷くと、エマはちょっとはにかんだ様な笑顔を見せる。


「でも、どこにでもあるような普通の料理なんですよ。あの時出したのも牛肉と豆の煮込みをトルティーヤで巻いたロールでしたし……」


「ただ、それが本当に美味しいんです。時々自分も食べさせてもらうんですけど、素朴なんですけど本当にホッとする味で、おかみさんって凄いなぁって……」


「とはいえ、そんな母の代わりを務めなきゃいけないとなると本当に気が重くて……。私には母のように皆さんに喜んでいただける料理ができるとは思えなくて……」


「それに、師匠は師匠で『どうせやるなら大胆にいけ。俺たちを驚かせてみろ』とか言ってますし……」


 二人は再び暗い表情となり、はぁとため息をつく。

 するとタクミがゆっくりと頷いてから口を開いた。


「なるほど、事情は分かりました。ちなみに、お出しする料理はトルティーヤでなければいけませんか?」


「いえ、そんなことはありません。ただ、あくまでも会合中の『差入れ』ですので、手でつまめるものが良いと言われました」


「あと、甘いものは苦手な方もいるということで避ける様にとも言われています」


「甘いもの以外で、会合の邪魔にならずに食べられるもの、そして『驚くようなもの』ですか……確かに結構な難題ですね」


「そうなんです、それでほとほと困り果ててしまって……」


「タクミさん、無理を承知でお願いいたしますが、なんとかお知恵をお借りできませんでしょうか?」


 セリオがぐっと前に出て、頭を下げる。エマもまたそれに続いて頭を下げてきた。

 二人の様子を見ながらも、タクミはしばらく腕組みをして考える。

 そして、一瞬めをパチッと開くと、うんと一つ頷いてから再び口を開いた。

 

「確かに料理そのものはいくつか思いつくものがございます。しかし、お二方からのお話を聞く限り、おそらくセリオさんの師匠さん、つまりエマさんのお父さんには何か意図があるのでしょう。それを察する限り、そのまま思いついた料理をお教えするのは少し野暮かなぁと感じなくもありません」


「えーっ!?」


「そ、そんな……」


 タクミからの思わぬ話に落胆する二人。

 しかし、そんな二人を宥めるように、タクミがにこっと微笑む。


「とはいえ、せっかく頼ってきて頂きましたし、多少の助け舟くらいであれば許してもらえるでしょう。そうですね……あ、ニャーチ、ちょっといい?」


 タクミはくるっと周りを見渡してから、ホールにいたニャーチを呼び止める。


「ふにゃっ? ごっしゅじーん、よんだのなっ? よんだよねっ!」


「はいはい。さっき試作していたやつをキッチンから持ってきて欲しいんだけど、お願いしてもいい?」


「了解なのなっ! すぐに持ってくるのにゃっ!」


 ニャーチはさっと手を上げると、一目散にキッチンへと向かっていった。

 そして、すぐさま戻ってくると、手にしていた銀色のトレーをトンと机の上に置く。


「こ、これは……?」


「これが私からお二方に贈る『助け舟』。これならきっとお二方の悩みを解決するヒントになってくれると思います」


 きょとんとする二人に、タクミは笑顔で微笑んだ。




―――




 会合の日、エマとセリオは二人で協力しながら『おかみさん』の仕事に励んでいた。

 参加するギルドメンバーたちの出迎えから会場への案内、飲み物の交換、昼食の手配などを精力的にこなしている。

 そして少し日が傾き、窓の外の影が少し長くなった頃、セリオが会合場所となっている客間がある二階から降りてきた。


「そろそろ『差入れ』持っていった方がいいみたい。準備できてる?」


「ええ、ちょうど出来立てを持っていけそうよ」


 にこっと微笑みながら応えるエマの両手には大きな手袋(ミトン)

 その手でやや年代物のオーブンストーブの取っ手をぐいっと引っ張ると、中から鉄板を取り出した。


 そして手早く手袋を外すと、鉄板の上の料理をトングで掴んで用意しておいた小皿に“赤”と“白”を一つずつ並べていく。

 窓から多少涼しい風が入ってくるとはいえ、キッチンの中は熱がたまっている。

 そんな中でもエマは汗がしたたり落ちないように注意しながら、『差入れ』を盛りつけていった。


「最後はこれで……うん、これで出来上がりよ」


 作業を終えたエマが、額の汗をぬぐいながらセリオに声をかける。

 もちろん、セリオに拒む理由などない。

 エマに真新しい白布を渡しながら、ねぎらいの言葉をかける。


「お疲れ様。じゃあ、こっちは僕が運ぶから、エマはそっちを運んでくれるかい?」


「分かったわ。でも、これで本当に気に入ってもらえるかしら……」


「大丈夫。二人であれだけ考えたんだ。これならきっと気に入ってもらえるさ。さて、せっかくの料理だ。冷めないうちに急ごう」


 セリオの優しい励ましの言葉に、不安げな表情を見せていたエマも笑顔でコクリと頷いた。

 

 『差入れ』を載せたトレイを傾けないように注意しながら、二人がトコトコと階段を登っていく。

 そして会場となっている客間の前に立つと、コンコンコンと三度ノックした。

 中からの「どうぞ」という声と共に、ガチャリと扉を開く。


「失礼します。長時間の会合お疲れ様です。『差入れ』をご用意いたしました」


「朝にもご挨拶させていただきましたが、本日は不在にしております母に代わり、私エマが丹精を込めてご用意させていただきました。皆様のお口に合いましたら幸いです」


「おおう、ゴタクはいいから早く配ってくれ。まだ議題は残ってんだ」


「は、はいっ」


 テーブルの一番奥、議長席に座る師匠の一声に、セリオが一瞬身震いをしてから皿を配り始める。

 すると、テーブルに着いた一同からどよめきの声が上がった


「ほほー、これはまた面妙な……」


「何やら随分と香ばしい香りだな。それに、表面はまだフツフツいっておる」


「母ゆずりのトルティーヤが出てくるものばかりと思っていたが、なかなか面白いものを出してきたじゃねえか」


「ふーむ。こんな料理は見たこともない。エマさん、こちらについて説明をしてもらえるかね?」


 メンバーのひとりから促されると、エマは一瞬目を閉じ、そしてしっかりと前を見て話し始めた。


「この料理は『タルト』というものです。周りのお皿のようになっている部分はマイス粉(コーンフラワー)アロース(コメ)粉を合わせて練ってから、型に入れて焼き上げたものです。本日は違った味わいの具材を入れた2つのタルトをご用意いたしました。まずはこちらの“赤”から、熱いのでどうぞ気を付けてお召し上がりください」


「ほほー、『タルト』とな。いや、こうしてみるとなかなかボリュームもありそうじゃ」

「うむ。小腹も空いていることだし、早速いただくとしようではないか。議長、良いかね?」


 議長であるエマの父がコクリと頷くと、参加者たちが一斉に胸の前で手を組む。

 そして短い黙想で食前の祈りをささげた後、それぞれに『タルト』へと手を伸ばした。

 手のひらサイズに焼かれた生地はまだ温かく、具材から湯気が立ち上っている。

 手に取った『タルト』を興味深く観察しているのは、職人としての性なのであろうか

 しかしそれも一時のこと、軽く息を吹きかけながら、参加者たちはが快にかぶりついた。

「おおー、これは……」


「なるほど、これはそういうことでしたか」


 参加者たちの視線が集まる中、エマはにこっと微笑みながらコクリと頭を下げた。


「はい、こちらの“赤”のタルトは『牛肉と豆のトマト煮込み』を具材としました。母はこれをトルティーヤに包んでおりましたが、このタルトの台にもよく合っていると思っております」


「いや、これは素晴らしい。お母様の味にそっくりですぞ」


「確かに。今年はこの味が食べられないのかと少々がっかりしていた所もあったので、これは嬉しい不意打ちでした」


「それに、この周りの生地と煮込みの相性が良いこと。ザクザクとした生地の香ばしさが本当に良いアクセントだ」


「しかし、やはり娘さんですのぉ。ご母堂様の味をよく受け継いでいらっしゃる」


 ギルドメンバーの一人が水を向けると、議長たるエマの父は無言で頭を下げ、そして“赤”のタルトの残りを口の中に放り込んだ。

 他の参加者たちも同様に“赤”のタルトを平らげると、今度はもう一つの方、“白”のタルトに視線を送る。


「さて、そうなると俄然もう一つの方も気になりますな。どおれ、こちらは……」


 同じように“白”のタルトを手に取ると、こちらもやはりがぶっと豪快に一口。

 断面からは白い具材の中から濃い緑の野菜や黄色の粒、ピンクの切れ端が顔をのぞかせている。

 そして、参加者たちは嬉しそうに相好を崩していた。


「ほっほっほ、これもまた美味ですな」


「ああ、先ほどとは違って、まったりとしてコクのある味わい。いや、これも旨い」


「中に入っているのはペピーノ(じゃがいも)のようですな、それにエピスナーカ(ほうれん草)マイス(とうもろこし)の粒、トシーノ(ベーコン)も入っているようですぞ」


「それだけではござりませんぞ。この具材にかかっているソースはおそらくケッソ(チーズ)と卵を合わせたもの。これがまったりとしたコクの味わいの正体と見ました」


「いや、まだ足りねえな。このたっぷりとかけられた黒胡椒、こいつがいいパンチを効かせてやがる。味が眠たくならずにしっかりとしてるのも、コイツのおかげと見たぜ」


「まぁまぁ、なんにせよ美味であることには変わりません。いや、これもまた驚きました」


 その極上の味わいについて口々に語るギルドメンバーたち。

 気付けば、二つ目のタルトもあっという間に平らげていた。


「お二方とも、素晴らしい『差入れ』でしたよ」


「「あ、ありがとうございますっ!」」

 

 ギルドメンバーの一人からかけられたねぎらいに、エマとセリオが揃って頭を下げる。

 すると、正面に座っていた議長 ―― エマの父でありセリオの師匠である ―― がゆっくりと口を開いた。


「さて、小腹も満たされたことだ。次の議題を始めても良いか?」


「あ、そうしたら私たちはこれで……」


「いや、お前たちもそのまま残れ」


 部屋を辞そうとしていたセリオとエマだったが、不意に呼び止められ、皿を持ったまま扉の前で立ち尽くす。

 もしかしたら何か粗相をしてしまったのではと心配そうな表情で顔色を伺っていると、テーブルの上に二足の革靴がドンドンと置かれた。


「あっ!?」


 思わず声を発してしまうセリオ。

 しかし、正面に座るセリオの師匠から鋭い視線が飛び、慌てて口を押さえる。

 すると、その師匠がゆっくりと口を開いた。


「こいつは、とある若い職人の卵が作ったものだ。こっちの一足は伝統的な形をしたもの。見事なまでに忠実に教えに従っている」


「確かに、師から学んだ技法が手に取るように分かりますな」


 茶化すような言葉が投げかけられ、一瞬ゴホンとむせこむ。


「まぁ、それはいいとしてだ。この一足にも注目してほしい。コイツは見ての通り若さあふれる斬新な意匠だ。一見すると装飾が派手にも見えるが、ここまで細かい細工を丁寧にやりきるのは並大抵の根性じゃねえ。こいつも大したモンだと俺は思ってる。まぁ、ちょいとしっかり見てくれや」


 その言葉に、ギルドメンバーたちがそれぞれに靴を回し見る。

 そして口々に思い思いの言葉を述べ始めた。


「いやはや、これはまた立派な靴ですな。本当に丁寧に仕事をしておられるこれなら十分売り物になるでしょう」


「それにこちらの靴も、本当に斬新な意匠ですが、細かな細工の一つ一つに丁寧に糸で補強がされていて、きちんと実用性にも気を配っていらっしゃる」


「オレ個人としてはこういう派手な意匠は好きじゃねえ。でも、今時の若いヤツラにはこういうのもアリなのかもしれんな」


「ええ。私たちの古い感性では生まれない、新しい靴だと思います」


 メンバーたちからはやし立てる様な言葉が並ぶが、セリオは全く聞いていられない。

 立っているのが精いっぱいといったところだ。

 しばらくすると、再び議長たるセリオの師匠が口を開く。


「さて、見て頂いた通り、この靴は技術力も高く、独創性にあふれている。こういった新しい感性を持つ職人は今後ますます重要になるであろう。そこでだ、この靴を作った職人を、ギルドの正規メンバーとして迎えることのがオレの提案だ。異議のあるものはいるか?」


 その言葉に、異議を唱える者は

 しばらく沈黙が続き、やがて誰からともなく拍手が巻き起こった。

 議長は正面で呆然と立ち尽くす若者(セリオ)に向け、こう言い放つ


「ということだ。今日から、お前も一人前の靴職人、ギルドメンバーの仲間入りだ」


「し、師匠!!!!!」


 ようやく事態を呑みこめたセリオが、大声で叫ぶ。

 隣にいるエマも、目じりに浮かんだ涙を拭っていた。


 しかし、そんな折り、ギルドメンバーがコホンと一つ咳払いをいれてから、ちょっとした疑問を差し挟む。


「しかし、確かセリオくんはまだ独身。もしこの会合の順番が回ってきたら、どうすればいいのでしょうか?」


「あっ、そ、それは……」


 独身であるセリオには『おかみさん』を担ってくれる伴侶がいない。

 もちろん、気持ちとしてはその役目を担ってほしい女性はいるのだが、その父親を目の前にその名を口にするのはさすがにはばかられた。


 しかし、議長はふぅと一つつくと、再びゆっくりと口を開いた。


「なぁに心配ない。エマ、その時はお前がセリオの伴侶として役目を担えばいいだけのことだ」


「えっ!? お父さん、それって……」


「し、師匠!?!?」


 二人が声にならない声を上げると、議長はすっと席を立って、窓の外に身体を向けながらコクリと頷いた。

 思わぬ慶事に、ギルドメンバーたちから温かい拍手が贈られる。

 セリオとエマは人目もはばからず互いに抱きしめあっていた。

 お読みいただきましてありがとうございました。

 後半パートがちょっと長めになってしまいました。


 次回も定例8の日で更新予定です。


 また、ComicWalker版『異世界駅舎の喫茶店』の最新話が明日29日の更新予定となっております。肉の日に更新されるのは『肉』がたーっぷり出てくるお話。

 こちらも合わせてご期待くださいませ!


 また、某コンテスト用に新作の短編を投稿いたしました。

 皆さまからの応援心よりお待ちしております。

 (こちらについての詳細は活動報告をご覧ください)


 それでは、引き続きご笑読頂けますようよろしくお願い申し上げます。

===

(追記)

久しぶりにレビューを投稿いたしました! 

こちらも詳細は下のリンクから『活動報告』をご覧ください。

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