【予言】
本作は、このミスやら、新潮ミステリやらの真面目なミステリの賞に応募するために執筆をし、半年以上をかけて完成させた長編になります(全12万字程度)。
公募に落ちたらすぐになろうにアップするつもりでしたが、諸々の事情があり、結果、公募には出さないことにしました。
そこで『小説家になろう』にのんびりと一日一話ずつ、毎朝七時に予約投稿していきたいと思います。多分全50話くらいになる予定です。
需要があるかどうかは分かりませんが、各話の『後書き』を充実させる予定です。ミステリとか創作とかその他の趣味とか日常のことなんかを自由に展開していきたいと思います。
それでは、長いお付き合いになるかもしれませんが、何卒よろしくお願いします。
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二〇一一年三月一一日、狡猾で欺瞞な島国に天罰が下る。
絶望の産声とともに、人類に最後の希望——魔法——が与えられる。
最初の魔女は、最高の魔女である。彼女は震源地近くで生まれ、破壊と創造の力を携える。
彼女は旧世界を破壊し、新世界を創造する。
もっとも、最高の魔女であっても、時計の針を巻き戻すことだけは、決してできない。
全知全能の神——それは時間なのだから。
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1話200字以上という字数制限に毎回苦しめられているのは僕だけでしょうか笑
前作『日常系アニメの世界で禁断の猟奇殺人が起きたので、双子のお姉ちゃんと力を合わせて隠蔽します』でも、短いプロローグを入れようとして弾かれ、今回もまた弾かれました苦笑
バレているとは思いますが、『……』は字数稼ぎです。