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三つ子の魂現在も

作者: GONJI

昔から「三つ子の魂百までも」なんて言われていますが、100歳まで生きた方がそう感じたのでしょうかね?

実際私は100歳にはなっていないので現在もと書かせていただきました


という屁理屈は横においといて・・・


前にも書かせていただいたのですが3歳の頃の記憶はほぼありません

でも、たまに気付くことがあるのは・・・それは無意識のうちに記憶に刷り込まれていたんだということです

あることに対して何故そんな風に思うのだろうとか、感じるのだろう?とか思った時にふとこの無意識のうちに刷り込まれていた記憶が蘇ったりするのです


千葉県に東京と言う名前を冠して始まる超有名なテーマパークがあります

千葉なのに何故東京と名前をつけたのか?

まあ、そういうことはここだけに限らずイメージ作戦として全国にも似たような例はあります

このテーマパークが誕生した時の私は立派かどうか解りませんがすでに大人でした

そんな私はファンの方には申し訳ありませんが「ふ~ん」としか感じませんでした

その後、子供も持たないので行く機会もなく、どんどん年齢を重ねてきているのでますます意識すらしなくなってきています

周りで知り合いの家族連れとかが行った話を聴くと「お疲れさまでした!」という言葉しか出てきません


さて、ここのテーマパークにはたくさんのキャラクターが設定されていて、その中でも一番人気はやはりあのねずみさんではないでしょうか?

ねずみさんの関連グッズは本当に多いようで行った方の記念写真を見るといっぱい写り込んでいます

私はこのねずみさんに直に逢ったことはないのですが、マスコミからの報道とかでもちろん噂は充分知っております

考えて見ればマスコミが騒ぐほど有名なねずみさんなんですよね?

凄いことです!


そしてその次ぐらいに有名なキャラクターがいるのですが、実は私はねずみさんよりそのキャラクターの方に愛着が湧くのです

まあ、自分の中ではだからそれがどうした?というぐらいのレベルなので、普段から意識して考えることもなかったわけです

ところが、今日になってふと記憶の中から湧き上がってきたのです

唐突にそれはやってきました

何故そのキャラクターに愛着が湧くのか?

でも、何故今になってそれが解ったのか?

それもなんのために・・・

なんのために思い出したのか?という必然性を考え出すとぬかるみから出られそうにないのでこの件はさておき、このキャラクターに愛着が湧くのは無意識のうちに記憶に刷り込まれたものだったことが解りました!


それはそれは私がまだまだ小さい時の話です

幼稚園にも行っていない頃の話です

当時のトイレと言えば、便所と呼ぶのが相応しい和式の汲取式のものが普通でした

俗に言うぼっとん便所と言っていたものです


で、今はあるのかどうかよく知らないのですが我が家には「おまる」があったのです

それも私専用の「おまる」です

体が小さすぎてそのぼっとん便所を使用できなかった私の為にあったおまる

それが「アヒルのおまる」だったのです

頭がアヒルで頭の両横に手で握るバーがついているものでした

本体は白色でクチバシは黄色でその上に目が描かれていました

いつもそれにお世話になっていたのです


お解りいただけましたでしょうか?

無意識のうちに記憶に刷り込まれていたのは「アヒルのおまる」に対する愛着でした

なので、テーマパークのキャラクターを見るとなんか懐かしい郷愁感と愛着を感じていたのだと気付いたのです


純粋にこのテーマパークが大好きで、さらにこの中のアヒルのキャラクターが大好きな方がこの話で気分を害されないことを切に願うばかりです

無意識のうちに記憶に刷り込まれているものですので何卒お許しを!


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― 新着の感想 ―
[良い点] 今も…ぷかぷか浮かぶアヒルちゃんと、お風呂入っているとか… (。-∀-)イヒヒ 私はですね、小さい頃から木で出来た物が好きでした。 ガラス戸の木枠とか、無垢材のタンスとか。 あとは、お…
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