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月下の舞姫と 堅物騎士の ラプソディ    作者: アニィアンニンドウフ
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l後奏25

「リリア、あなたはハルフォード様のことはもう平気なの?」

「ええ、ミスカお姉様。

 お話ししてわかったのです。

 ハルフォード様はとても誠実な方ですわ!

 もともとルルカさんと勘違いさせてしまった私が悪いのですから···」


少ししょぼんと話すリリアを励ますように、ミスカは答えた。


「あなただけのせいではなくてよ!

 きっとこれは月の精霊様のお導きだわ」

「月の精霊様の?」

「ええ。そうよ!

 だって月刀が他にも存在するなんてあり得ないことですもの」

「月刀が他にも存在するのですか!」


初めてきかされる真実に、衝撃を覚えたリリアなのだった。

 

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