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後奏24
マルーカ様が気をきかしてとりあえず席に着くように促して尋ねた。
「リリアさん、ハルフォード、これからどうしますか?」
「ルルカさんが目覚めるためには、私とあの、」
「ハルフォードです」
「ハルフォードさまが薬草師様のところをお訪ねする必要があるのですね」
決意を固めた表情から、リリアの本気を感じ取り、マルーカ様は一つの提案をする。
「どうでしょう、ハルフォード。
一度薬草師様のところをお訪ねしては?
舞姫さんの様子も気になるでしょう?」
「そうですね。リリアどのがよろしければ明日にでも」
「はい!!ぜひお願い致します!」
明日改めて打ち合わせすることになり、マルーカ様とハルフォードは部屋を辞した。
ミスカはその晩館でお世話になることとなり、
久しぶりにリリアは姉巫女と心ゆくまで語りあった。




