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月下の舞姫と 堅物騎士の ラプソディ    作者: アニィアンニンドウフ
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フィルイン

はぜる薪の音で、ふと、我にかえる。


遠い昔に別れた妹と同じ顔をした少女の顔じっと見つめる。


あの時から、幾千回の夜と昼を数えただろう。


あの時、あの子が言った予言通り、


この世界にふたたび危機が訪れようとしている。


そして、


自分と同じ顔をした二人の少女がこの時代に現れた。


ー性格は、あなたの方がもっと常識があったかもね。


 でも

 

 人を愛する心は、あなたと同じでとても深いわ。


 だからこそ、


 長い怠惰な時を超えることより、


 短くても


 愛する人と同じ時間とき)を過ごすことを選んだのでしょう?






パキン。



問いかけに答えはなく、


薪がはぜる音だけが


静寂を破る。











いつかきっと、ふたたび会える時がやってくるわ。


その時は、










遠い日の約束が果たされる日は、もう近い。



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