表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月下の舞姫と 堅物騎士の ラプソディ    作者: アニィアンニンドウフ
62/116

間奏29

いよいよ月神祭当日を迎えた。


街の中央広場には仮設の舞台が設けられ、その周りには

屋台が所狭しと並んでいる。

今日も俺たちは街のパトロールだ。

二人一組となり、中央広場を中心に担当が振り分けられている。


もちろん俺のパートナーは兄上だ、


「へえ~、月神祭ってこんなに賑やかなんだな!

 おいしそうなものもたくさん売っているではないか」



珍しいそうにキョロキョロと周りを見回し、楽しそうな表情を浮かべている。


ー彼女もどこかで舞いを奉納するのだろうか。

 きっと綺麗になっているのだろうなあ…


そこで、ふと心配になる。


ーもう、恋人がいるだろうか?


名前は思い出せないが、顔をみれば一目で分かる

自信があった。

ましてや、彼女が舞えば絶対見逃さない。


理由のない根拠。

“思い続ければ、必ず再会できる!”


「どうしたんだい、ハール。そんなにニヤニヤして。

 私のことでも考えていたのかい?」


兄上の声で我に返る。

「違いますよ、俺は」

「えええええええん!!」


突然子どもの悲痛な鳴き声が飛び込んできた。俺と兄上は顔を見合わせうなづくと、

声のする方へ駈けだしていった。




 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ