表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月下の舞姫と 堅物騎士の ラプソディ    作者: アニィアンニンドウフ
17/116

前奏16

取りあえず、食事をする事になり、全員が食堂に集まった。

巫女長様から説明が始まる。

「この分殿には、基本7名の巫女がいます。

 長の私に、薬草師のミスカ。

 巫女のレキシア、ダリア、ミレナ、フェレン、そしてリリアの5人。

 門番は領主様の騎士団から昼間のみ派遣していただいております」

それぞれ紹介されながら軽く頭を下げていく。

どの巫女もにこにこしていて歓迎モード120%である。

(な~んかみんな常春の住人みたいだなぁ…大丈夫かな、これから)

心の中でそっとため息をつきつつ、対人間用の不機嫌モードで自己紹介をする。

「あたいはルルカ。よろしく」

ぺこっと頭を下げて席に着くと、巫女たちが一斉に目をらんらんとさせてルルカを

仰視する。

パンパンパンパン。

長様が手をたたき、注意を促す。

「皆さん、ルルカさんにいろいろお尋ねしたいのはわかりますが、

 それは後日にいたしましょう。

 ルルカさん、大したもてなしも出来ませんが、どうぞ召し上がれ。

 では、お祈りをいたしましょう。

 実りの精霊様に感謝を捧げます。本日もありがとうございます」

「「「「「「ありがとうございます。」」」」」」」

「んあっ?」

パンをほおばったまま、ルルカが固まってしまっていた。

(全く兄様ったら、姫君らしい奥ゆかしさを教えなかったのかしら・・・)

少し遠い目になりながら、ルルカの将来に不安を感じる長様なのであった。



「ぶふぁっくしょい、くしゅくしゅん!!」

「長、体調だいじょぶなんですかい?」

「モテる男の辛さなのさ。このくらいどおってことねえ」

「・・・・・・・・・」

仲間からはけっこうシビアな扱いを受けるライガードだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ