表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月下の舞姫と 堅物騎士の ラプソディ    作者: アニィアンニンドウフ
100/116

後奏32

リリアはいったん月神殿に戻ることを希望し、馬車で送ってもらうこととなった。


「ありがとうございました。奥様によろしくお伝えください」

「それでは、3日後またお迎えにまいりますね」


ノアさんが挨拶し、馬車が走り去ろうとした瞬間、リリアが慌てて声を上げた。


「あの!ハルフォード様!!」


急に呼びかけられ、少し驚いたふうでハルフォードが答えた。


「リリア殿、何かございましたか?」


ちょっとためらってから、答えた。


「あの、いろいろ、ありがとうございました」


最初ボカンとしていたハルフォードだったが、極上の笑顔で答えた。


「これからもよろしく!」




走り去る馬車を見送るリリアの顔はまっかっかだった。






領主舘に戻る道すがら、ノアはハルフォードに尋ねた。


「女性に無愛想なハルフォード様にしてはお珍しいですね。

 あのように素の笑顔でお答えになるなど」

「当たり前だろう!大事な想い人を目覚めさせてくれる人だぞ」


そういって再会した場面でも妄想しているのか、ニヤニヤ顔を浮かべているハルフォードを見ながら

少し不安になるノアだった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ