探す力
今回もグダグダです。
「あら?あの子はどこいったのかしら」
埼玉の母が街の中の家の中で環がいないことに気づいた。
「おかしいわね、ほんの一時間前には見たのに、まぁ男の子は活発の方がいいわよね。」
でも、どこに行ったのかは言ってくれればいいのに…と埼玉母。しかし、そんな話も昨日の話。今は、ギルドに環の、創作依頼が出されている
(・)彼なら街の外に行ってたよ。いま、ある3人パーティーに連れてきてもらってる、どうしても彼を少し1人にしなければならなかったから、こういうことをさせてもらった。
「え?ほんとですか!?で、あなたは誰ですか?」
(・)フフフ。ほんとさ。私はあなたを含め、この世界の人々に一番近くて遠い存在さ。
「なんですか?それ」
(・)フフフフフ。気にしないでいなさい。フフフ。フフフフフ。
少女のような笑い声がだんだんと小さくなっていく。
「なんだったんでしょ、あの気持ち悪い感じのやつ」
結局あの人のことを信じないといけない感じがする。と、埼玉母。
その頃には、埼玉は、街の中に入ってきて、ギルドの扉の前へ歩いていっている所だった。
カラン
ドアを開けるとギロリ、と言った雰囲気の視線が4人に向けられる。
「え?なんですか?この視線。なんか、やだ。」
「フフフ初めてだものね。まぁ、そのうち慣れるわ」
それより、あなたをギルドに届けなくちゃね。
と、ジュマツ・シマ
「おかえりなさい。勇者3人様。なかなか早かったですね。」
「あぁ、ちょっと、色々あってな」
ジマジマイ・マヌケが環を見せながら
「この子があの森の前で素っ裸でいたもんでな。連れてきたのさ」
「まぁ、そうですか。では、ギルドの依頼は、失敗ということで?それとも今からまた行きます?」
「この子のことをもうちょっと知りたいから依頼は、失敗ということでいい」
いいよな?と有無を言わせないような感じでほかの2人に聞いた。そして皆も当たり前と、頷いた。
「では、預からさせていただ…あら?」
「どうした?」
「あなた、鏡さんのところの子供よね。」
びっくりした。自分の名前が鏡と言い当てられたのだ。
「は、はいそうです…。」
「あなたの捜索依頼が出されてるの。勇者3人様、このこの捜索依頼を事後ですが、受けたということにされたらどうですか?」
「ふむ、いいかもな。そうしよう。」
母親が見つかって良かったな。ていうかお前迷子だったか。ハハハハ!と軽快に笑うジジイ
「他には何も無いですか?」
「いや、このこの魔力を見てくれ」
「はい?分かりましたが、何かあるんですか?」
「いや、ちょっとな、ではよろしく。」
「は、はぁ、分かりました。ではこちらへ」
そして通路を通らされある扉の前に来た。
次回、魔力測定…さぁ、どうなるかな。