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僕をさりげなく弱らせる方法  作者: 降井田むさし
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ユーモアと僕

真面目で突き通すことが出来ずに、つい真面目なユーモアを挟みたくなってしまう。言葉遊びを何処かでひとつ入れたくなってしまう。ユーモアが好きだが、ほとんど文章でしかユーモアは出せない。文章外では真面目に見られたいから。


言葉遊びを文章に散りばめたくなる癖がある。でも言葉遊びを散りばめた文章を見返したときに、しっかりと見て、じっくりと考えないと気づかないくらいの言葉遊びばかりを入れてしまい、たまに見失う。ユーモアは埋もれてしまってもいいと思っている。それでも僕は言葉遊ぶ。


あまり知らない人と接するときには、ユーモアは入れにくい。だけど、普通でいることは苦手だから、表情や動作でユーモアを表現したりしてしまうことはある。一般常識など、普通がよく分からない場合は、ユーモアというカタチを借りて、普通じゃない人になりきりってしまうことがよくある。


『YOUって昔、モアイ像やってたことあるでしょ?』というフレーズが思い浮かんだ。このフレーズは、おかしな冗談というカタチでも、略語というカタチでも、【ユーモア】を含んでいるのだ。いつもこんなことばかり考えている。


あまり関係はないが、たった今、NHKさんは頻尿の敵だと確信した。宣伝がないからトイレに行く暇がない。面白い番組のときに全然トイレに行けなくてソワソワする。ドラマの中間くらいに、他のドラマの宣伝とかを入れて欲しいと思ったりしている。


【PPAPを披露します】と言った後に【パンチパーマアシスタントプロデューサー】のモノマネするみたいなことを、頭では考えているほどのユーモアさを僕は持っている。【ユ】という文字がアイロンに見えて、【ーモア】がワンモアにしか見えなくて、【ユーモア】がアイロンワンモアに思えてきた。


僕をさりげなく弱らせるとしたら、【ユーモア】というカタカナ四文字を使って、僕の【アイロンワンモア】よりもユーモアある言葉遊びをすればいい。それがいい言葉遊びだったら、関心もあるが、悔しくて弱るだろう。あと、NHKの番組の、隙間のちょっとした番組に、言葉遊び関連のものを増やせばいい。言葉遊びが好きなので喜ぶが、トイレに行けなくて、喜びながらも弱るだろう。

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