チキンと僕
チキンというのは鶏肉のことである。僕はチキンが大好きだ。肉には様々な種類がある。豚肉、牛肉、鶏肉、馬肉。肉の中だったら断トツで鶏肉が好きだと思う。部位でいうと、ササミとか鶏皮とかが好きだ。
カレー屋に行けば、ほとんどチキンカツカレーを注文する。スーパーマーケットに行けば、たまにではあるがフライドチキンや唐揚げを買ってしまう。鶏皮って何か無性に食べたくなる時があって、ごくたまに焼き鳥屋で注文してしまう。
唐揚げが好きではあるが、唐揚げにはあまり好きではないものが混ぜられていることが多い。というかほぼ入っている。入ってなくても十分美味しいのにたっぷり入っている唐揚げも存在する。それはニンニクである。ニンニクのすりおろしていないものなら何とか許せる。でも、おろしニンニクは大嫌いなのでやめてほしい。
あの独特のニオイが嫌いだ。あの独特の甘さが嫌いだ。うがいをしても何をしても口の奥底に残っているあの何ともいえない味が嫌いだ。ニンニクをあまり使わずに美味しい料理が出来ないのか。いや、ニンニクの風味が強くなくても美味しいものは美味しい。
今回『ニンニクと僕』というテーマで語ってきたが、ニンニクにはあまりいい思い出がない。そして、、、、、あれっ、今回のテーマは『チキンと僕』だった。タイトルの頭文字をアイウエオの順番でやってきてるから『ニ』はまだだった。でもあと少しで『ニ』に到達するので気が向いたらこの続きを書くかもしれない。僕は今、ニンニク大嫌い芸人です、と言っている姿まで妄想してしまうほど変になってしまっていた。
包丁も火も使わずにチキンライスを作ったことがある。ピーラーとスライサーを使ったり冷凍野菜を使えばレンジだけで簡単に作れた。ちなみにチキンも使わなかった。えっ、誰がチキンだよ。包丁が怖くて使えなかったからって誰がチキンだよ。一人でコンビニに入るのが怖くて入れなかった時期があったけど誰がチキンだよ。
ちなみに「きちんと取りに行くから」が「チキンと鶏肉から」に聞こえたことがあるような無いような。
僕をさりげなく弱らせるとしたら、コンビニなどで小さい鶏の唐揚げとして丸ごとニンニクの唐揚げを販売して僕に買わせるといい。ニンニクが嫌いなのでこれは相当弱る。しかも鶏の唐揚げまで嫌いになりかけるかもしれないのでこれはヤバイ。相当ヤバイ。




