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僕をさりげなく弱らせる方法  作者: 降井田むさし
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雑学と僕

雑学というものは好きな方だ。ゴシップの方が好きだが、雑学もそこそこ好きだ。知らないことを知ることに快楽を抱くのは普通のことである。


雑学の本を買った。その時期にブログをやっていて、その雑学をその日の出来事や自分のエピソードと織り交ぜて記そうと思い買った。だが、中身を見ないまま購入してしまったため、知ってる雑学やあまり興味をそそらない雑学が多く、それからその本は放置状態にある。


では、雑学をひとつ。雑学は、なぜ雑学と呼ばれているかというと、雑多の学問という言葉をぎゅっとしただけだと僕は思う。雑学を紹介しろと言われてもパッと思い付かない。色々知りすぎて逆に忘れてしまうみたいな感じだ。今、思い付く雑学は、輪ゴムを足に巻き付けるとはやく走れることくらいしかなく、なぜ早く走れるかは分からない。


テストで文字を雑に書いてしまい、テストが返ってきたときに自分でも読めなかったのだが、なぜかその文字に赤い丸が付いていたことには驚いた。今、雑についてのエピソードを披露したが、これを雑学と呼んでは駄目だろうか。


テレビでの雑学クイズの正解率が七割五分くらいある僕だが、同じ問題が多すぎて飽きてしまう。やはり、ゴシップの方が好きで、ゴシップクイズの方が興味があって、ゴシップクイズなら正解率九割はいくだろう。


僕をさりげなく弱らせるとしたら、いかにも本当のような嘘の雑学を、芸能人のゴシップ話に織り交ぜて僕に話して、信じきった後に雑学が嘘だったことを告白すれば弱る。ちなみにゴシップ話が本物で、しかも衝撃の事実だと後々分かってしまった場合は、弱りすぎるだろう。

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