モノローグ
これは、アシの、、、お師匠様の、、、お話しアス。
お師匠様は、人間の世界??から来たそうアス。
人間という生き物は、なんやら恐ろしい、、、と、聴いていたでアスが、
お師匠様は、とても優しい方でアス!!
でも、やっぱり少し変わり者で、、、
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「世界は、階段のように重なり合っていて同じ時間軸に何層も同時に存在しているか?」
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などと、不意に呟いたり、、、??するでアス。
どういうことなのか、、、アシには、とんと、、
??わからねえでアス?!
ある日突然!!、、この世界に来たそうで、
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「いや~まいった!!あの時は茫然とするほかなかった!」
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、、、と、腕組みをして、遠い目でよくアシに語り掛けるでアス。
すると必ず、、
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「あの時に、初めて出会ったのが、カピラ!お主でホントに助かったぞ!」
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、、と今度は少し愉快そうに、悪戯っ子のような笑顔で、、
あしの方に視線を、向けるでアス。
そうされると、
なんとも、くすぐったいような
誇らしい様な気分に、為るでアス。
あ!、、カピラというのは、アシのことでアスが本当の名前は”ヘラ・トングー”というでアス。
お師匠様が、
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「カピラ!」
「カピラ!」
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と呼んでいるのがいつの間にか,通り名になったでアス。
何でもアシの顔が、元の世界にいた、カピバラとかいう動物に似ているそうで
きっと、カッコイイ、精悍な動物に違いないでアス!!
お師匠様も、
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「オウ!しかも他の動物からも物凄く好かれてるおるぞ!!」
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と、ニコニコしながら、言うでアス。
あしは、お師匠様を、とても尊敬してるでアス!!
それでは、あしの、尊敬するお師匠様と、トングー族一の勇者!!
カピラのお話しの、始まり始まりでアス。