第3話オーク・バレバレ・サイクロプス
本日に二作品目です。
2016.10.30 一部内容修正
2016.12.4 一部内容修正
昨日はモルド商会からオークの肉が届いた
意味が分からなかったがモルド商会の使いが親父さんと女将さんに説明しており、途中から聞いたら何とオークの肉は食べられると言っている。親父さんは知っているらしいが実際に料理はした事が無いそうだ、そこで使いの人が調理方法を教えて貰う事になり、今夜はオーク料理を食べれる事になった。
(個人的にはとても気にいりステーキはお代わりした。シチュー中々に美味かった。)
次の朝はモルド商会に直接行き、頼み事があったので商会長のモルドさんに会いたいと店の人に頼んだら直ぐに応接室に通された。
「しかし凄い部屋だな全ての物が高そうだし壊したくないので近くにも寄らない方が良いな」
メイドさんがお茶を持って来てくれたので頂く毎回これが楽しみで来てる、この世界に来てから紅茶にはまってしまった。
モルド
「お待たせしました。何か物入りですかな」
「実は以前にお願いしていた!時空魔法の本の件です手に入りませんかやはり...」
モルド
「それでしたら大丈夫ですよ!手に入れましたが高額になりまして....値段が大金貨は20枚です(2000万円)何としてもと言われたので競り落としましたが?それと届くのは明日です」
「大丈夫ですよ、ギルドに保管してアル宝石関係を処分すれば何とかなるでしょう、持ってくるのに誰か人を貸して貰えますか量が多いので、それに他にも有りますし記憶がハッキリしてから倒したモンスターや盗賊の貴金属類が持てなくて土の中に埋めて来ましたから」
モルド
「でしたら私が一緒に行きましょうそれと護衛を連れて行きますそれでしたら安心して貰えるでしょう、でもシルバさん貴方は既にBランク以上の実力を持っているのに何故隠すんですか」
「バレバレですか」
モルド
「完全にバレバレです!知り合いに聞いたらと言うか、頼んで貴方を戦闘等や私生活を観察させていました。申し訳ないが信用出来るかの確認作業ですから......戦闘に関しては最低レベルでB判定!それでも実力は隠している事と本気では戦わない、イヤ全力で戦わない、最低限以上余裕を持ち戦うそして宿の夫婦に娘さんに私以外は本当に信用していない、誰に接しても壁を作る!決して信用しないと以上です」
「あ~だからですね!偶に視線を感じていたのはでも随分と素直に言いますね、でも一緒にギルドに行きますよね!その報告は事実ですが今からギルドにお願いします。その間に理由を説明します」
モルド
「何か気にしてませんね」
「はい。信用できるか調べるのは、これは最低条件ですよねこのデカい商会を束ねる方がオレみたいなどこの者とも分からない人間を何もしないで信用するなんて信用出来ませんしね。でも一度信頼したらトコトン信じます」
モルド
「分かりました。信頼されているんですね。では友人として付き合って生(行き)きたいのですが?」
「それで御願いします。モルドさん」
それから馬車に乗りギルドに向かったが、ギルドに着くまで話をした内容的には時空魔法を使える様になった時に御願いが有るとか、今回の本の値段はオークションで落とした費用は入らないと言われた将来の為に投資と考えて欲しいと(時空魔法で商会には利益が出る良く分からないけど信用する)それと実力を隠している理由は有名になりたくない事!人目を余り引きたくないのですと.....
冒険者ギルド
受付嬢
「シルバさんご用件は」
「自分の貸金庫を開けたいんだけど」
受付嬢
「分かりました、こちらに」
地下に降りて行くそして!シールドが張って有る、これは登録した者以外は入れない仕組みになっている。
「モルドさん待っていてください、取ってきますので」
貸金庫の中の全ての財宝を持ち出してモルド商会に護衛付きでそれも10人移動する。
モルド商会に戻り確認して貰う、鑑定眼を持つスキル!その人を待つが俺は西の森に行く!もしもだが!俺を鑑定できる人間が居るのを!それで俺を鑑定されたくないからだ、レベルにスキルを暴かれたらと思うとゾッとするから。(それをしたら信用が無くなるがモルドさんには伝えるハズ!)
馬車に乗り西の森目指してン、サイクロプス(一つ目一本角の巨人)が遠くにいる
前回は見た瞬間に全力で逃げ出した、アレは化け物だそれで自分を鍛えて来た、リベンジだ一匹だ周りを見回しても何も居ない.....殺るか
考えろ...出来るか、イヤ殺るんだ!逃げたくないだからレベルも上げたしトレーニングもしたこの為にだ
サイクロプス近くで見るとデカい6メートルは有るぞ....いつもの通りに後ろに行き奇襲だ、それしか無いからそれで行く敵後方23メートル、奴がデカいデカいデカい、どこを切る決まってるそうだ決まってる最初から、アキレス腱を切断する!想定内だウン想定内
あと10メートル何とかなる距離だが7メートル迄!いま.....全力で左足のアキレス腱を狙い切れた!
奴はバランスを崩し膝を付いている
これはチャンスだぞ行く行くぞ、ダッシュあれスローモーションにあれか死ぬ時に有ると言う....イヤ俺は死なん首を切る...何度も訓練していた居合で奴の首筋を太刀の切っ先で切り裂いたそのまま全力で50メートル以上走り。振り向くとサイクロプスの首から勢いよく血が噴き出している!俺を追って来ているぞ...逃げ出したそしてその後2分程で崩れるように倒れた.....
倒したあとは疲れたので宿に帰る事にした満足だが現実かナ人生最高の一日だ!あのサイクロプスを倒した記念日だ。
城門の兵士
呆然としていた!サイクロプスを荷台に積み込み、、ロープで固定して無理矢理....荷馬車がギシギシ言ってるので、直ぐに通して貰い荷台が壊れないか不安になりつつも、冒険者ギルドに到着し受付嬢に確認して貰うが、ギルド内に居た冒険者も出て来て凄い騒ぎになってしまい....話しかけれたが後でと返事をしその場から逃げ出した。
モルド商会
モルド
「これはシルバさん貴方は矛盾してる.....ふぅ~有名になりたくないが!これは噂になってしまいますよ」
「やってしまった。と言う事ですね?」
モルド
「そうですサイクロプスを倒す、アレは個人で倒せるモンスターでは無いですよそれに此処までの道を通りそして店先にサイクロプスですよオークジャ無い分かってますか」
「ごめんなさい」
モルド
「オ~イ!取り敢えずは此奴を店の中に入れてくれそれと、応接室にシルバさんを先に案内してくれ」
(拙い事してる)
モルド
「今お茶を用意してます、それとサイクロプスですが!個体の引き取り額は普通は大金貨は3枚位ですが、此奴は大方の部類に入りますし幾らになるかは数日下さい今回は10年以上振りに丸丸と欠損が無い状態のサイクロプスを手に入れました。それで金額が変わりますしどうですか、アレの革で防具を作るのはどうですか最高級の防具になりますよ?」
「御願いします。やはり先程の行動はその....」
モルド
「有名人です。サイクロプスを倒したからですよ、アレを個人で倒した事で何度も言いますがですもうダメですよ。良いですか!明日の到着する「時空魔法の本」を読んで魔法を完成させてください。それで確実に力をつけて下さい.....そうすれば、何とかなりますそれと住まいを此処に移動して下さい。この家なら貴族も他の力が働いてもシルバ...友人としてシルバと呼ばせて貰うが良いかな?」
(ニヤリと笑い悪い顔してるがこれが正体!イヤ楽しんでる。いい感じで)
「ン、良いんですか」
モルド
「商談成立です。幾ら偉くてもこの商会には手を出せない、わたしはこの町のと言うよりもこの国の商人ギルドの副ギルド長をしておりますからね!この町では商人達の代表も務めています。それと私は時空魔法は良く分かりませんが、時空間にですね!「収納BOX」と言うのが在ると聞きます。それは詳しく知りませんがそこでですが、一月に一度でも良いので其処にアイテムや荷物を収納して運んで欲しいのですが、その商品の一割売値の一割を渡します。どうですか?」
「それは多額な金額になりますがでも今回の私の売った貴金属の残りの運営もお願いしたいですが」
モルド
「喜んで受けさせて貰います。予算が大いに越した事は無いので。それと使いをやって宿を引き払いますよ」
「お願いします、それとこれを宿に渡して下さい、大金貨は一枚(百万円)をそれに自分を鍛えてから帰宅すると伝えてください。あの宿の一部屋は何時までも俺の部屋にしたいのでお願いできますか」
モルド
「帰る場所ですか良いですね。それと私の家族も紹介しますね。妻しか居ませんが(なんか照れている感じで)亡くなった父の後を継いで直ぐにシルバ貴方に会ったン~!何と言うかアレです、最初に見た時は落ち着きが無く周りを気にしてと!不審人物と思いました。今は調べて色々と分かりました、記憶が無く手探りで探って居た時ですね、そして貴方は自分を鍛え苛め抜き今の実力を得る......実は貴方にシルバに勇気を貰った、自分自身に後をこの店を継いでから自信が無かったがだ。今はやれば出来る諦めない事それを教えて貰ったよ、だから俺はシルバを信じるこれは俺の自身の投資かな初めての人物投資はシルバだ!」
「ウン、頑張るオレは一人じゃないのが分かったっす、嬉しいですよ」
モルド
「ウン、今日初めて自分以外に本音を言ったよ、スッキリしたアハハハハハ本当にスッキリしたよ!飲もう記念に俺は今飲みたいからな」
「オレも飲んだ事無いけど飲んでみたいな」
その後は高級な酒を飲んで起きたら次の朝だった記憶が無いのは仕方が無い?初めてお酒飲んだしね...言い訳だな.....