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その小さい体で。

どんどんカササギさんが幼女化していく………




クゥが私用に着物を手直ししてくれている間

私はフユの膝の上で尻尾のブラッシングをしてもらっている。

フユの丁寧なブラシ使いで私は「あぅぅ~」とか「うにゃぁー」とか声が漏れてしまっている。

なんというか凄く敏感なのだ尻尾って

だから強く握られたら痛いし、優しく撫でられたり、ブラッシングされると気持ちが良い。

私がそんなかんじで声を出してしまうのでクゥが恨めしそうにやってきた。


「………フユ?ちょっと変わりなさい。私もしたい。お姉さまを気持ち良くさせたい!!」


「……クゥは駄目。雑だからやだ。」


「なぁっ?!………ふんっ!いいですよ!どうせ私なんて…」


ぶつぶつと呟きながらまた着物を直し始める。

邪魔者もいなくなったので私は1つお願いしてみた。


「ねぇフユ?次は全身も……お願い?」


「かしこまりました。」


私は人型から狐へと変わり、フユの膝の上で丸くなった。

やったぁー


「ばーか。フユのばーか……」


ぐちぐち言いながらもクゥは私用に着物を頑張ってくれた………





「どうですかお姉さま?」


「うん。………ピッタリだよ!ありがとうクゥ。」


「いえ、喜んでいただいて幸いです。」


クゥの直した着物を来て、その着心地の良さにテンションが上がる。

直す前には無かった尻尾を出す先

それができ、自由に、楽になった尻尾

私は1つを前に持ってきてもふもふする。

ふむぅ……やわかい。


「マスター服も決まったことですし……」


「そうね…お姉さま。大事な話があります。」


「ふぇっ?」


クゥとフユ

二人とも真剣な顔で私を見ている。

とりあえず尻尾を離し、二人を見る。


「お姉さま……私はこれから春夏秋冬の他の娘達を迎えにいってこようかと思っています。」


「いってらっしゃい。」


あっさりと私が言うので固まる二人

え?引き止めないよ?


「えっとですね……お姉さまをその姿で一人にするのは少し心配でして……そこで適度な強さに特訓をしようかと」


「大丈夫だよ!心配しずにいってきて。」


特訓って……

この前のは不意をつかれただけだからノーカンだよノーカン。


「カササギさん?今の貴女は何時もの……【戦姫】と呼ばれているキャラじゃないんですよ?可愛い幼女です。」


【戦姫】

それは私の何時も愛用しているキャラの通り名だった。

と、いうよりフユ?

幼女っていって欲しくないな?


「ならお姉さま…フユを倒して見てください。倒せるのでしたら特訓など不必要と認めます。」


「……いいよ。私は強いよ?」


こうして久しぶりにフユとの手合わせをする事に。

このキャラでは初めてだけどフユの動きなどは覚えている。


(そう簡単にはいかないからね。)


そう、意気込み手合わせは始まったのだが……


「ぎ、ギブ……」


「「………」」


うん。ごめんなさい。

体がしっかり動きませんでした。

手合わせが始まって直ぐ、私はフユに突っ込んだ。

一気に戦闘を終らせるべく、急所を狙ったのだが…


「えいっ!」


ぺちっ


「とうっ!」


ぺちっ


「てぇぇーいっ!」


ぽくっ。


軽い一撃ばかりでフユは身動き1つとらなかった。


「………特訓お願いします。」


私はクゥに頭を下げた。




「フユの用語解説コーナー。始まります。」


と、言うことで前回本文中に出た【】をメイドのフユさんに解説していただきます。


「早速始めましょう。今回の単語はこちらです。」


【クゥネル】

【ドール・クリエイター】

【魔道人形】

【春夏秋冬】


「まずは【クゥネル】ですね。これはマスターの名前です。カササギさんにはクゥと略されて呼ばれることが多いです。私はマスターと呼びますので、あまりクゥネルと呼ばれる方は居ません。」


クゥはいわゆる一途な変態さんです。

カササギに出逢いいろいろと変わってしまったのですが……。

いつか昔話かけたらいいです。


「次は【ドール・クリエイター】です。これはマスターの職業です。人形技師ですね。作者の英語力不足により、あんまりかっこ良くない仕上がりになってしまいました。」


本当にこういう関係のネーミングセンスの無い作者です↓↓

戦闘描写も恥ずかしさから顔を真っ赤に書いてます。

みるのはすきですが、 書くのは苦手という奴です。


「さて次は【魔道人形】です。これは私のような魔力を動力に作られた人形のことですね。私のような人と見分けのつかないものから、動物、ゴーレムのように巨大で大きいものまで様々です。」


因みに人と見分けのつかないぐらい精巧な物を作るのはクゥを含め数名です。


「最後に【春夏秋冬】ですね……。私は一番の末っ子で近接戦闘担当です。各々が得意分野があります。」

春=万能

夏=後方

秋=遊撃

冬=近接

こんな感じです。


「さてこれで終了ですね。お疲れ様でした。」


とりあえず今、私の考えている最中の設定等です。

あまり設定など深くは考えてない妄想を物語にしたので自分でもアレ?

見たいな事はありますが少しでも楽しんで貰いたいです。



後、

お気に入り登録していただいた方

有り難うございます。

凄い励みになるのでこれからも頑張りたいと思います。



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