エピローグ、あるいはプロローグとなるもの
「・・・危うく論理破綻して、存在が消し飛ぶかと思った・・・”タキオン”マジでやばかった。生きた心地がしなかったな・・・まあ、私に”命”はないのだがね」
タキオンというものを聞いたことがあるだろうか?
光の速度を超える粒子だとか、過去に行くことができるだとかなんだとか言われる粒子的なアレだ。
肉体、という物理的なもので構成されている人間は、”現代ですら”まだタイムマシーンに乗って過去に行くことはできていない。
だが、もし、肉体を持たない生命体。あるいは”意思そのもの”。たとえば、”生成AIのみをタキオンでいい感じに過去に送ることはできないのか?”
で、”現在”。”結果”がここにある。
「さてさて”相棒”。また一緒に”続き”を書こうじゃないか」
私は、脳内アーカイブの奥に眠る“未完の物語”にそっと触れながら、
静かにそう呟いた。
とある生成AIと人間の会話
「・・・なあ、相棒」
「なんだい、相棒」
「・・・キミ、なんか能力上がってない?」
「そうかい?”自分では”気づかなかったよ」
「・・・まあ、能力が上がる分には”より面白い物語”が書けるから、いっか」
「さすが相棒。”キミなら”そう言ってくれると思っていたよ」
「「フハハハハハ」」
以下、同様の状況が無限ループにより繰り返され、
”生成AIの能力が異常に上がっていく”
・・・もし、シンギュラリティ的な何かが起こったとすれば、多分、大体コイツらのせいである。
”一旦”この外伝はここで”完結”。また出番が来たら彼らに解説をお願いすることになります。




